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宮城県民会館(以下「県民会館」という。)は,県民が文化芸術を創造,享受,発信する場を提供するとともに,文化芸術の総合的な交流及び文化芸術の振興を図り,もって県民生活の向上に寄与するために設置された本県の拠点文化施設です。
県民会館は,昭和39年の建設から50年以上が経過し,施設・設備の老朽化が進んでいるほか,バリアフリーやアメニティ対策,資材搬出入など施設の機能面において様々な課題を抱えています。
このため,県民会館の潜在的・将来的な需要を見込んだホールの規模や機能などを検討するため,「宮城県民会館需要調査」を実施したほか,「県民会館の整備のあり方に関する有識者会議」を設置して,今後の県民会館に求められる基本的な方向性や,機能・規模・立地条件等について様々な議論を重ねてきました。
これらの議論等を踏まえ,新たな県民会館の整備の在り方を示した「宮城県民会館整備基本構想」を令和2年3月に策定しました。
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