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メディカルコントロールとは、救急現場から医療機関に搬送されるまでの間において、救急救命士が救急救命処置を実施する場合、当該救急救命処置を医師が指示又は指導・助言及び検証してそれらの救急救命処置の質を保障することをいいます。
具体的には、
を消防機関と救急医療機関が連携して行うことが求められています。
宮城県メディカルコントロール協議会は、上記(1)~(3)の取り組みについて協議する県の協議会です。協議会では、地域レベルの協議会の枠組み(区域割り、構成メンバーなど)を決定するとともに、各地域で行う上記(1)~(3)の取り組み事項に関する調整や助言の役割を担っています。
協議会は、県医師会の常任理事、救命救急センター長、消防機関代表などにより構成されています。
県内9地域に地域メディカルコントロール協議会が設立されております。(区域割りはこちらをクリック)
各地域では、医師による救急活動の事後検証や現場の救急隊員に対する指示、病院における応急処置の実習を通して、救急救命士や救急隊員のレベルアップに取り組んでいます。
<第1回会議の様子>
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