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掲載日:2024年7月24日

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宮城県における救急について

宮城県の救急活動の現状について

宮城県内では、令和3の1月から12月の一年間で106,767件の救急出動があり、95,348人が医療機関等に搬送されています。
これは、1日平均293件で、約4.9分に1件の割合で救急隊が出動し、県民約24人に1人が救急隊によって搬送されたことになります。
また、119番通報から傷病者を医療機関に収容するまでの所要時間が令和3年は平均44.9分となり、救急需要の増加に伴い、遅延傾向にあります。

救急体制、救急活動の現状などのデータは下記のリンクをご覧ください。
消防年報

救急車の適正利用について

令和3年中の救急搬送人員95,348人のうち、救急隊に搬送された方の31.3%(29,827人)は軽症で入院の必要のない方でした。

このような状況が今後増加すると、真に緊急を要する方への対応が遅れ、救命率に影響が出る恐れがあります。
真に緊急を要する方のために、救急車の適正な利用をお願いします。

  • 夜間や休日の急な病気やけがで、救急車を呼んだほうが良いのか迷うときや、応急処置の方法が知りたいときは、おとな救急電話相談「#7119」を活用してください。また、お子さんの相談は、こども夜間安心コール「#8000」を活用ください。
  • 症状は軽微だが、「交通手段がない」、「どこの病院に行けばよいか不明」といった場合は、民間の患者等搬送事業者や宮城県医療機能情報提供サービスを活用してください。
  • 定期的な通院等において、タクシー代わりに救急車を使用することはやめてください。
  • 救急車以外に搬送の手段がなく、緊急に医療機関等に搬送しなければならない場合は、迷わずすぐに救急車を要請してください。

患者等搬送事業者:緊急性のない患者等に対し、医療機関等への搬送を行う事業者。各消防本部によって認定がなされている。
※宮城県医療機能情報提供サービス:医療を受ける方が医療機関の選択を適切に行えるように公開している。

お問い合わせ先

消防課消防班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8-1
5階北側

電話番号:022-211-2373

ファックス番号:022-211-2378

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