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宮城県内では、令和3の1月から12月の一年間で106,767件の救急出動があり、95,348人が医療機関等に搬送されています。
これは、1日平均293件で、約4.9分に1件の割合で救急隊が出動し、県民約24人に1人が救急隊によって搬送されたことになります。
また、119番通報から傷病者を医療機関に収容するまでの所要時間が令和3年は平均44.9分となり、救急需要の増加に伴い、遅延傾向にあります。
救急体制、救急活動の現状などのデータは下記のリンクをご覧ください。
消防年報
令和3年中の救急搬送人員95,348人のうち、救急隊に搬送された方の31.3%(29,827人)は軽症で入院の必要のない方でした。
このような状況が今後増加すると、真に緊急を要する方への対応が遅れ、救命率に影響が出る恐れがあります。
真に緊急を要する方のために、救急車の適正な利用をお願いします。
患者等搬送事業者:緊急性のない患者等に対し、医療機関等への搬送を行う事業者。各消防本部によって認定がなされている。
※宮城県医療機能情報提供サービス:医療を受ける方が医療機関の選択を適切に行えるように公開している。
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