【選定結果を掲載しました】【再募集】令和5年度県産ブランド品確立支援業務（ブランド化戦略に基づく県産食材PR業務）の企画提案の募集について

1業務の目的

令和3年度に策定した「せり」及び「メカジキ」のブランド化戦略に基づき、令和4年度県産ブランド品確立支援業務（ブランド化戦略に基づく県産食材PR業務）において、当該2品目のPR事業を実施した。

その結果、せりについては、春せりのレシピを開発し、WEB及び小売店で発信することにより、冬せりに比べて需要の少ない春せりの魅力を、主に県内の消費者に向け訴求することができた。また、せりの新たな流通と利用方法の検討として、無選別せりを用いて、せりの香りと食感を保持した冷凍品（ボイル、ペースト）の試作品を開発した。

メカジキについては、県内でも気仙沼市以外では一般的ではなかった生食を訴求するため、県内及び東京都において、メカジキの生食メニューを提供する飲食店フェアを開催し、生メカジキの魅力をPRすることにより、消費の多様化を図った。

上記の結果を踏まえ、当業務では、引き続きせり及びメカジキのPR業務を実施することにより、春せりの更なる魅力訴求、せり加工品の開発・販売による県産せりの付加価値及び認知度の向上、並びにメカジキ生食の定着を図り、せり及びメカジキの地域ブランド食材としての確立を図る。

2委託業務名

令和5年度県産ブランド品確立支援業務（ブランド化戦略に基づく県産食材PR業務）

3委託期間

契約締結の日から令和6年3月25日

4選定方法

選定委員会において、企画提案書及びプレゼンテーションの総合評価により審査し、各委員の評価点の平均が満点の6割以上となった事業者のうち、1位をつけた委員数が多い提案者から順に順位を決定する。

採点の結果、1位をつけた委員が同数いる場合は、各委員の評価点を合計した点数が最も高い提案者を業務委託候補者として選定する。

なお、提案者が多数の場合は、あらかじめ提出書類による予備審査を行った上で上位5者程度のみで企画提案書及びプレゼンテーションによる本審査を行う。

ただし、新型コロナウイルス感染症等の影響により、企画提案者が出席しての選定委員会の開催が困難と判断した場合、WEB会議システム（CiscoWebexMeetings）を利用し、プレゼンテーション及び質疑応答を実施する。

5事業費（委託上限額）

金3,800,000円（消費税及び地方消費税額を含む。）ただし、上限額での契約を保証するものではない。

6業務の内容

(1)春せりの消費拡大
消費者に春せりのおいしさや特長、食べ方を訴求するイベントを実施する。

(2)新たなせり認知機会の創出
せり加工品をとおして、消費者が県産せりに触れる新たな機会を創出し、認知度向上を図るため、県内事業者によるせり加工品の商品化のために必要な支援を行う。

(3)メカジキのPR
県内を中心とした飲食店やホテル等宿泊施設でメカジキを生食するメニューを提供するフェアを開催し、その美味しさを発信することにより、県内でのメカジキの生食の定着を図る。

7応募資格

地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4(一般競争入札の参加者の資格)の規定に該当する者でないことなど、『令和5年度県産ブランド品確立支援業務（ブランド化戦略に基づく県産食材PR業務）画提案募集要領』に定める全ての要件を満たすこと。

8スケジュール

内容	期日
企画提案募集開始	令和5年1月26日木曜日
質問受付期限	令和5年1月30日月曜日午後3時まで
企画提案への参加申込期限	令和5年2月3日金曜日午後3時まで
企画提案書の提出期限	令和5年2月7日火曜日午後3時まで
企画提案書の選考	令和5年2月10日金曜日※予定
選定結果の通知	令和5年2月15日水曜日以降