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宮城県では動物愛護事業推進のための寄附を募集しています。皆様からいただいた寄附は、人と動物が真に共生する社会の実現に向けて、動物愛護を推進する団体や個人等幅広い方々と協働し、主に以下の取組みに活用させていただきます。皆様の温かい御支援と御協力をお願いします。
皆様からいただいた「ふるさと宮城寄附金」を、動物愛護事業分野へ活用させていただくため、「救える命,ニャンとかしたい!」という使いみちを設けています。
猫は繁殖力が旺盛な動物です。飼い主のいない猫に対して無責任な餌付け等を行うと、栄養状態が良くなった猫は無秩序に繁殖し、頭数の増加により地域の生活環境の悪化につながります。宮城県が引き取る動物の多くは飼い主のいない子猫です。
人と猫が共生できる生活環境を目指して、(公社)宮城県獣医師会では、宮城県内(仙台市を除く)の飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の一部を助成しており、宮城県はこの制度に対して一部補助しています。
宮城県では、令和4年度から子猫等のミルクボランティア事業を実施しています。
ミルクボランティア事業とは、保健所や動物愛護センターに収容された離乳前の子猫等について、新しい飼い主への譲渡が可能となるまでの間、地域のボランティアの協力を得て哺乳や排泄補助等の飼養管理を行うものです。
保健所等はミルクボランティアに対してミルク等の必要物資を提供するほか、子猫の飼養管理に係る助言をはじめ、体調不良時の子猫の診療等のサポートを行い、必要に応じて県内の協力動物病院を受診できる体制を整備しています。
ミルクボランティアの下で育った子猫等を新しい飼い主へ譲渡することにより、殺処分の削減及び譲渡を推進しています。
SNSやウェブサイト等を活用し、譲渡動物情報をはじめとする動物愛護に関する情報を発信し、動物愛護思想の醸成や動物の適正な飼養及び管理に関する知識の普及を推進しています。
個人による寄附のお手続き方法は、「寄附の手続き及びお礼(特産品の贈呈)について」を御参照願います。
企業による寄附については、「企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)について」を御参照願います。
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