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平成28年3月3日に東京で開催された「全国林業グループコンクール」において,東北・北海道代表として「松島町林業経営研究会」がグループ活動の成果を発表し,林野庁長官賞を受賞する栄誉に輝きました。
このコンクールは,全国6つのブロック予選を勝ち抜いた代表が,日頃の活動成果を披露する年1回の大会で,松島町林業経営研究会は,宮城県内14グループの代表として発表し,初の栄冠を手にしました。
発表内容は,特別名勝「松島」を舞台に活動する会が,地域の竹林整備で発生した材を牡蠣の養殖棚や土産用の竹細工原料として供給するなど,他産業と連携している例や,
約30年前に会員協同で造成したミズキ林から出る材を,地元こけし職人に販売するなど,地域資源を守り育てながら地域活性化を図っている取組を紹介したものです。
その他にも,子供たちを対象に森林の持つ素晴らしい働きを理解してもらう松島らしい斬新なプログラムを作成し,「わんぱくキャンプ」を継続実施するなど,多彩な取り組みが高く評価されました。
会長は今後の抱負として,受賞を機にさらに関係者との連携を深め,森林林業分野がなせる取組を推進しながら,地元の有効資源を通じた地域振興を図っていきたいと述べていました。
今後も更にパワーアップしていく会の活躍が楽しみです。
※林業グループとは,森林づくりの技術や経営改善、地域づくりや交流など森林・林業に関わる活動をする自主的なグループです。
佐々木会長と発表した渥美さん,佐々木さん,関係者
今井林野庁長官から直接,賞状と盾を授与されました。
ミズキを収穫するメンバー
子供たちを対象にした様々なプログラム活動「わんぱくキャンプ」
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