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本県の種雄牛は「茂重波」由来の「茂金系」を中心に造成が進められています。従来からの肉質に優れるという評価に加え、昨今市場で求められている、肉質と枝肉重量を兼ね備えた県有種雄牛が作出されています。また、県内にある38の和牛改良組合(仙台地域には、あさひな和牛改良組合と松島町和牛改良組合の2組合)の改良事業を支援し、組織的な肉用牛の改良を進めています。
写真:茂重波号の銅像(宮城県畜産試験場)
宮城県では,デュロック種豚の造成を行い、平成14年に「しもふりレッド」として認定されています。
新たなランドレース種が完成し、平成21年7月から「ミヤギノL2」の名称で配布を開始しています。
宮城県総合畜産共進会が、みやぎ総合家畜市場(美里町)や宮城県食肉流通公社(登米市米山町)において、毎年開催されています。同様に,宮城県ホルスタイン改良同志会によるホルスタイン共進会も開催されています。
平成29年には宮城県で第11回全国和牛能力共進会が開催されました。
全国和牛能力共進会は5年に1度、全国の優秀な和牛を一同に集めて改良の成果やその優秀性を競う大会です。
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