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橋梁やトンネルなどの道路施設の老朽化が進む一方で,多くの市町村においては技術職員の不足や,専門的な技術力の向上が重要な課題となっています。
このため,平成26年6月に県内の道路管理者が連携し,道路インフラ長寿命化の推進,維持管理に関する情報共有・連携,技術力の向上などを目的に「宮城県道路メンテナンス会議」を設立し,道路施設の定期点検計画の策定や地域一括発注,見学会・研修会等の実施に取り組んできたところです。
今回は平成28年7月19日に「宮城県道路メンテナンス会議」において,道路の維持管理業務に携わる市町村職員を対象として,橋梁点検を行い保全に関わる技術力向上を図るため,国道4号「高清水大橋」において現地研修会を開催し,宮城県内の各道路管理者の知識向上を図り,道路定期点検に対する理解を深めました。
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