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県では、洪水等の水災害への対応力向上を目的として、平成25年度より「水防対応力向上研修会」を開催しています。
今年度は、「水防におけるナッジの活用 ~行動科学で防災行動を促進するには~」と題して、ポリシーナッジデザイン合同会社 植竹香織 様を講師としてお迎えし、ナッジと呼ばれる行動科学について、ご講演いただきました。
ナッジとは、人間の意思決定や行動に関する科学的知見に基づき、選択の自由を残しつつ、望ましい行動を促す手法です。導入コストが低く、他の手法に比べて費用対効果が高いと言われており、近年、防災を含む様々な行政分野で活用されています。
研修の前半では、ナッジの基本について、防災分野における活用事例も交えながらご講義いただきました。
また、後半には「ハザードマップ活用イベントに多くの人に参加してもらうこと」をテーマに、ナッジを実際に活用してイベントを企画するワークショップを行い、参加者による活発な意見交換が行われました。
当日は、県内市町村の防災担当職員、県職員計23名が参加しました。
(参考)ナッジの概要等
環境省HP ナッジとは?(外部サイトへリンク)
令和5年5月15日(月曜日)13時30分~15時30分
宮城県自治会館2階205・206会議室
水防におけるナッジの活用~行動科学で防災行動を促進するには~
(1)ナッジと認知バイアス
(2)防災分野における応用事例
(3)ワークショップ
(4)質疑応答
講義
ワークショップ
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