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平成30年度業務研究等報告会

宮城県保健福祉部では,部内職員が日頃の業務や自主研究における成果を発表し,保健医療福祉分野の相互理解を深めることを目的に,平成12年度から「保健福祉部業務研究等報告会」を開催しており,今年度で19回目となりました。

今年度の報告会の内容は,以下のとおりです。

発表演題一覧
発表群 表題 発表者(筆頭演者)
第1群

1-1

青年期(ひきこもり)家族会の振り返りからの一考察

精神保健福祉センター 技術主査 武者恵

1-2

精神障害者の地域移行支援について-アンケート調査からみえてきたもの-

精神保健福祉センター 技師 木戸口千尋

1-3

精神障害者の支援者の資質向上に向けて-地域支援者が主体的・継続的に取り組んだ事例検討会- 北部保健福祉事務所 技師 三浦詩織

1-4

障害者検診の認知度の向上と新規受検者及び遠方受検者の獲得を目指して リハビリテーション支援センター 技術主査 高橋秀典
第2群 2-1

管内社会福祉施設における感染症対策について-感染症リスク区域別カラーマップの活用に向けた取組-

仙台保健福祉事務所岩沼支所 技師 鳥居まりな
2-2

石巻圏域における新型インフルエンザ対策-危機管理意識の向上と圏域内の協力体制づくりを目指して-

東部保健福祉事務所 技術次長(班長) 小原由美子
2-3

県内自治体保健師の人材育成及び確保・定着に向けた取組

医療人材対策室 技師 辻真由子

2-4

AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を用いた組織活性化と仕事の質向上に向けた取組 さわらび学園 技師 田丸陽一
第3群 3-1

有料老人ホーム事務等ワーキンググループによる活動報告(H28~H30)-有料老人ホーム事務の適正化と指導の質の向上を目指して-

北部保健福祉事務所栗原地域事務所 次長(班長) 遠藤一夫
3-2

特別養護老人ホームにおける安全な食支援への取組について

リハビリテーション支援センター 技術主査 会田良子
3-3

気仙沼圏域における医療と介護の連携推進

気仙沼保健福祉事務所 技師 荒木真央

3-4

認知症当事者とともに創る支援体制の構築に向けて-市町との協働による「若年性認知症の人と家族のつどい」の取組から- 北部保健福祉事務所 技術主査 東海林奈菜絵
第4群

4-1

大規模災害時における事務所機能の移転を踏まえた初動対応訓練 仙台保健福祉事務所 主事 小松みか

4-2

毒物及び劇物使用状況調査 仙南保健福祉事務所 技術主査 吉田直人

4-3

リハビリ職と関係機関・住民との地域協働の推進-登米リハビリテーション専門職健康づくり応援団TomeRe:への支援を通して- 東部保健福祉事務所登米地域事務所 技師 小泉善孝

4-4

リハ専門職から仕掛ける多職種の「輪」 東部保健福祉事務所 健康づくり支援班 技術主査 浅野直子

1-1 青年期(ひきこもり)家族会の振り返りからの一考察

宮城県ひきこもり地域支援センターにおいて,平成25年度から28年度に実施したひきこもり家族会を振り返り,これまで家族会を利用した52名のひきこもり当事者の状況やその家族の参加状況等を分析し,センターの家族会の特徴と県内のひきこもり支援体制の充実に向けた今後の方向性について考察したので報告する。

発表者 精神保健福祉センター 技術主査 武者恵

1-2 精神障害者の地域移行支援について-アンケート調査からみえてきたもの-

地域移行に関する関係機関を対象に地域の実情や課題等を把握し,今後の地域移行の取組に資することを目的として実施した,精神障害者の地域移行支援に係るアンケート調査結果について報告する。

発表者 精神保健福祉センター 技師 木戸口千尋

1-3 精神障害者の支援者の資質向上に向けて-地域支援者が主体的・継続的に取り組んだ事例検討会-

中長期的視点を持って,その取組を継続できる体制を構築する必要性を地域支援者とともに確認し,地域支援者が主体性・継続性を持って関わることができる「ワーキング」を立ち上げ,支援者の資質向上のための「事例検討会」を実施したプロセスと成果について報する。

発表者 北部保健福祉事務所 技師 三浦詩織

1-4 障害者検診の認知度の向上と新規受検者及び遠方受検者の獲得を目指して

障害者検診の認知度の向上と新規受検者及び遠方受検者の獲得に向けた検診事業拡充の取り組みと,事業の有効性を検証する取り組みについて報告する。

発表者 リハビリテーション支援センター 技術主査 高橋秀典

2-1 管内社会福祉施設における感染症対策について-感染症リスク区域別カラーマップの活用に向けた取組-

施設における効率的かつ普遍的な感染症対策の構築及び強化を目的とし,感染リスク区域別カラーマップの活用に向けた取組を実施したので報告する。

発表者 仙台保健福祉事務所岩沼支所 技師 鳥居まりな

2-2 石巻圏域における新型インフルエンザ対策-危機管理意識の向上と圏域内の協力体制づくりを目指して-

「石巻圏域新型インフルエンザ等対策会議」において,医療・行政等各機関の対応準備不足が課題として指摘されたため,(1)起こりうる事態への理解を深め,(2)対応準備の現状を情報共有し,(3)互いの役割分担と協力体制づくりを進めることを目的とした取組を行ったので報告する。

発表者 東部保健福祉事務所 技術次長(班長)小原由美子

2-3 県内自治体保健師の人材育成及び確保・定着に向けた取組

保健師の人材育成体制について,検討会を設置し,各種調査を実施した上で,県内自治体保健師の人材育成及び確保・定着を推進するための新たな取組を始めたので報告する。

発表者 医療人材対策室 技師 辻真由子

2-4 AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を用いた組織活性化と仕事の質向上に向けた取組

解決志向型のアプローチであるAIを用いた組織活性化の取組について,経過報告と見えてきた課題について報告する。

発表者 さわらび学園 技師 田丸陽一

3-1 有料老人ホーム事務等ワーキンググループによる活動報告(H28~H30)-有料老人ホーム事務の適正化と指導の質の向上を目指して-

有料老人ホーム設置事務の標準化並びに施設指導の統一化を目指して開始した「有料老人ホーム事務等ワーキンググループ」の活動状況について報告する。

発表者 北部保健福祉事務所栗原地域事務所 次長(班長)遠藤一夫

3-2 特別養護老人ホームにおける安全な食支援への取組について

特別養護老人ホームの職員が安全な食支援を実践できるようになることを目的に実施した,摂食嚥下障害対応支援事業について報告する。

発表者 リハビリテーション支援センター 技術主査 会田良子

3-3 気仙沼圏域における医療と介護の連携推進

気仙沼圏域での医療と介護の切れ目のない連携を行うためのツール作成及び地域・関係者が主体的に取り組む動きを支えるための気仙沼保健福祉事務所の活動状況について報告する。

発表者 気仙沼保健福祉事務所 技師 荒木真央

3-4 認知症当事者とともに創る支援体制の構築に向けて-市町との協働による「若年性認知症の人と家族のつどい」の取組から-

「若年性認知症の人と家族のつどい」の開催を通して当事者(本人,家族)や関係機関との協働により得られた成果と求められる支援体制の構築について考察したので報告する。

発表者 北部保健福祉事務所 技術主査 東海林奈菜絵

4-1 大規模災害時における事務所機能の移転を踏まえた初動対応訓練

発災時に必要となる行動を明確かつ具体的に記載した「アクションカード」を使用した初動対応訓練を実施したので報告する。

発表者 仙台保健福祉事務所 主事 小松みか

4-2 毒物及び劇物使用状況調査

県内施設における最新の毒物劇物保有,管理状況等を把握し,大規模災害時等に活用する基礎資料を作成することを目的とし,調査を実施したのでその結果を報告する。

発表者 仙南保健福祉事務所 技術主査 吉田直人

4-3 リハビリ職と関係機関・住民との地域協働の推進-登米リハビリテーション専門職健康づくり応援団TomeRe:への支援を通して-

リハビリ専門職と関係機関・住民が協働し,効果的な介護予防・健康づくりに取り組める地域を目指し,地元のリハビリ専門職の自主活動グループの立ち上げ支援や関係機関・住民との地域協働の推進の取組について報告する。

発表者 東部保健福祉事務所登米地域事務所 技師 小泉善孝

4-4 リハ専門職から仕掛ける多職種の「輪」

石巻圏域の障害児・者,高齢者等の支援における,「リハビリテーション」という切り口から地域の多職種連携の取組を行ったので報告する。

発表者 東部保健福祉事務所 技術主査 浅野直子

お問い合わせ先

保健福祉総務課 

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

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