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11月15日に,登米合同庁舎5階で特定家畜伝染病の埋設に関する防疫研修を県建設業協会登米支部と合同で開催しました。研修会には県職員や建設業協会職員など約100人が出席し,埋却の対応などについて座学研修を行いました。
講師として,大河原地方振興事務所農業農村整備部の佐々木総括次長,宮城建設業協会仙南支部の廣谷支部長から,昨年度大河原管内で発生した豚熱の埋却対応の経験談や今後整理・検討すべき課題などをわかりやすく詳細に説明していただきました。
豚熱を発症した豚には,紫斑(しはん)や元気消失,結膜炎などの見た目の変化はありますが,初期症状の場合は分かりづらく,すぐに豚熱だと断定するのが困難だと言われています。豚熱は人には感染しないとされていますが,他の農場への影響が危惧されるため,万が一発生した場合は,早急に対処する必要があります。
今年度,県内では気仙沼地域で高病原性鳥インフルエンザの埋却対応が行われ,当管内でも緊張感が高まっていることから,発生時には円滑な防疫処置が行えるよう関係機関との準備を進めております。
研修の様子 | 宮建協仙南支部 廣谷支部長による講演の様子 |
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