ここから本文です。
ご来館に当たり、必ず下記の「感染予防等のためのご来館の皆様へのお願い」をご一読ください。
会期 |
2021年9月18日(土曜日)~2021年12月26日(日曜日) ※9月18日(土曜日)~11月7日(日曜日)は、本館1階展示室1で開催中の「宮内庁三の丸尚蔵館所蔵 皇室の名品展」もご覧いただけます。 ※11月13日(土曜日)から展示内容が一部変わります。 |
---|---|
会場 |
|
休館 |
月曜日(9月20日は開館)、9月21日(火曜日)、11月9日(火曜日)~12日(金曜日) |
料金 |
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/高校生以下無料 ( )は20名以上の団体料金。 ※特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。 ※9月20日(敬老の日)、10月30日・31日(東北文化の日)、および11月3日(文化の日・開館記念日)は、常設展(コレクション展示)の無料観覧日です。 |
展示室1 展示作品目録(本館:2021年11月13日ー12月26日)(PDF:277KB)
展示室2 展示作品目録(本館:2021年9月18日ー12月26日)(PDF:174KB)
展示室1では、主に戦後の作品の中から、大画面に表現された作品を中心にご覧いただきます。所蔵品の中でも最大級の絵画作品である荒川修作《Within Verbing/Blank Body/By…》は、6枚のパネルによって構成された横長の画面に、矢印、直線、曲線などの記号的図形や英語の文章、色のグラデーションなど様々な要素が表されています。このほか「具体」の作家たちによる抽象絵画、廃材やコンクリート、金箔等様々な素材を用いて建築的なイメージを構成する田窪恭治、那智の滝「二の滝」の美しい姿を描いた佐藤一郎の作品、さらには大画面に描かれた日本画作品など、多彩な表現をご覧いただきます。展示室2では引き続き当館所蔵の名品をギュッと凝縮してご紹介。おなじみの高橋由一や松本竣介のほか、「創作版画」の優品や竹久夢二の美人画などを展示します。西洋美術ではクレー、カンディンスキーはもちろん、ルオーの油彩画やロートレック、ミュシャのポスター、ピカソの版画などなど…。佐藤忠良記念館でも、洲之内コレクションや「ぐりとぐら」シリーズの絵本原画をお楽しみいただけます。
高橋由一 《松島五大堂図》 1881年
松本竣介 《画家の像》 1941年
萬鉄五郎 《羅布かずく人》 1924年
安井曽太郎 《少女像》 1937年
竹久夢二 《ギヤマン問屋の夏》 1914年
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
《ディヴァン・ジャポネ》 1893年
ヴァシリー・カンディンスキー
《商人たちの到着》 1905年
パウル・クレー
《橋の傍らの三軒の家》 1922年
宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良による彫刻の代表作を中心に、初期から晩年までの作品を紹介します。
洲之内徹(すのうち とおる、1913-1987)は、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した文筆家として、また「現代画廊」を経営した画廊主として知られています。洲之内の死後当館が収蔵した「洲之内コレクション」は、彼が最後まで手元に置いていた作品たちであり、自身の眼で評価した、「盗んでも自分のものにしたくなるような」作品でした。これら様々な物語をまとった作品の中から、彼がひときわ愛着を抱いていた海老原喜之助《ポアソニエール》などを展示室9でご紹介します。
宮城県美術館では、1998(平成10)年から、絵本原画を収集しています。現在は500タイトルを超える作品を所蔵し、当館の特色のひとつとなっています。コレクションの核となっているのは、初期の「こどものとも」(福音館書店)の原画です。
今回は山脇百合子による『ぐりとぐらとくるりくら』(なかがわりえことやまわきゆりこ、1987年、福音館書店)の原画を展示室9でご紹介します。
佐藤忠良 《群馬の人》 1952年
佐藤忠良 《ふざけっこ》 1964年
佐藤忠良 《帽子・夏》 1972年
海老原喜之助 《ポアソニエール》 1934年
洲之内コレクション
靉光 《鳥》 1942頃
洲之内コレクション
山脇百合子
「ぐりとぐらとくるりくら」 表紙
1987年 福音館書店刊 絵本原画
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、予定が変更になる場合がありますのでご注意下さい。
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
こちらのページも読まれています