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ご来館に当たり、必ず下記の「ご来館の皆様へのお願い」をご一読ください。
会期 |
2023年1月31日(火曜日)~4月16日(日曜日) |
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会場 |
本館1階展示室、佐藤忠良記念館展示室 |
休館 |
月曜日 |
料金 |
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/高校生以下無料 ( )は20名以上の団体料金。 ※特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。 |
出品目録 |
宮城県美術館のコレクションから、雪が描かれた作品を特集して紹介します。雪を描くとき、雪の白を生み出す方法は、技法によってさまざまです。白い絵の具を画面にのせたり、木版を彫り込んだり、ある作品では白い点のリズムとなり、白い色の帯となり、それぞれに個性が光ります。
会場では、川瀬巴水や勝平得之による木版画を中心に、石版画、銅版画、油彩画、日本画など十数点を展示します。さまざまな版画家、画家が描いた、いろいろな雪の表現をお楽しみください。
日本の洋画の幕開けである明治に始まり、大正、昭和戦前期、戦後の幅広い展開に至るまで、日本の近現代絵画の流れをたどります。
洲之内徹(すのうち・とおる、1913-1987)は、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した文筆家として、また「現代画廊」を経営した画廊主として知られています。洲之内の死後当館が収蔵した「洲之内コレクション」は、彼が最後まで手元に置いていた作品たちであり、自身の眼で評価した、「盗んでも自分のものにしたくなるような」作品でした。これら様々な物語をまとった作品の中から、可愛らしい寝姿が人気の長谷川潾二郞《猫》や、萬鉄五郎 《風景・春》などを展示します。
宮城県美術館では、かつて「戦後写真と東北」という展覧会を開催しました。この展覧会は、取り上げた写真家たちがこの東北の地をどのように捉え、どのように写したかという、被写体としての東北をテーマとしたものでした。その後、出品作品の多くは当館のコレクションとして収蔵されることになります。ここでは、上記の経緯を経て当館の所蔵となった、東北を写した写真の中から、木村伊兵衛、濱谷 浩、森山大道、内藤正敏、秋山亮二という5人の写真家の作品を紹介します。
当館では、20世紀美術を代表する画家、パウル・クレー(1879-1940)とヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)の作品を常設展示しています。
第4期は、二人の代表的な作品に加え、ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の油彩画と版画も紹介します。
勝平得之 《雪の街》1932年 |
荘司福 《春雪》1998年 |
高橋由一 |
結城素明 《寒山凍雲》1927年 |
松本竣介 |
斎藤義重 《ペンチNo.103》1967年 |
長谷川潾二郞 《猫》 1966年 洲之内コレクション |
《風景・春》1912年 |
ジョルジュ・ルオー 《街外れのキリスト》1938-39年 |
吾妻兼治郎 《MU-765》1976年 |
ヴァシリー・カンディンスキー |
パウル・クレー |
宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良(さとう・ちゅうりょう、1912-2011)による彫刻の代表作を中心に、初期から晩年までの作品を紹介します。
当館では、約550タイトル、1万枚以上の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を展示いたします。
今回は、山本忠敬(やまもと・ただよし、1916-2003)の絵本原画《ピー、うみへいく》、《パトカーぱとくん》、《のりもののはじまり、はじまり》を紹介します。
佐藤忠良 《たつろう》1950年 |
佐藤忠良 《若い女・シャツ》1982年 |
山本忠敬 《ピー、うみへいく》12-13頁原画 |
山本忠敬 《パトカーぱとくん》14-15頁原画 |
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、予定が変更になる場合がありますのでご注意下さい。
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
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