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ご来館に当たり、必ず下記の「感染予防等のためのご来館の皆様へのお願い」をご一読ください。
会期 |
2022年10月5日(水曜日)~2022年12月25日(日曜日) |
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会場 |
本館1階展示室、佐藤忠良記念館展示室 |
休館 |
月曜日(ただし10月10日は開館)、10月11日(火曜日) |
料金 |
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/高校生以下無料 ( )は20名以上の団体料金。 ※特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。 |
出品目録 |
ザクセン選帝侯の下に栄えた芸術の都ドレスデンは、近代美術の重要な運動が生まれた地でもあります。1905年にこの街で結成された芸術家グループ「ブリュッケ」は、色彩の力を解き放った油彩画や、生命感あふれる木版画によって、ドイツに表現性豊かな新しい美術をもたらしました。当時のメンバーによる油彩画として、国内でも貴重なペヒシュタインの《パイプ煙草を吸う漁師》を中心に、「ブリュッケ」の画家たちの活動を紹介します。
日本の洋画の幕開けである明治に始まり、大正、昭和戦前期、戦後の幅広い展開に至るまで、日本の近現代絵画の流れをたどります。
洲之内徹(すのうち・とおる、1913-1987)は、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した文筆家として、また「現代画廊」を経営した画廊主として知られています。洲之内の死後当館が収蔵した「洲之内コレクション」は、彼が最後まで手元に置いていた作品たちであり、自身の眼で評価した、「盗んでも自分のものにしたくなるような」作品でした。これら様々な物語をまとった作品の中から、可愛らしい寝姿が人気の長谷川潾二郞《猫》や、長谷川利行《街景》などを展示します。
小関きみ子と武村耕靄は、宮城県ゆかりの日本画家です。
仙台に生まれた小関きみ子(1903-1984)は、清貧生活と祈りの精神で東北の女性や子どもたちを描き、戦前戦後の日本画壇とキリスト教美術に足跡を残しました。仙台藩士の娘として生まれた武村耕靄(1852-1915)は、明治維新後の画壇を一人の画家として生き、伝統を尊重した日本絵画のあり方を研究しました。
それぞれの時代に描くことと向き合った二人の女性画家の作品を展示します。
当館では、20世紀美術を代表する画家、パウル・クレー(1879-1940)とヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)の作品を常設展示しています。
二人の代表的な作品に加え、ハインリヒ・カンペンドンク(1889-1957)の油彩など、同時代の作家も紹介します。
ヘルマン・マックス・ペヒシュタイン 《パイプ煙草を吸う漁師》1909年 |
エーリヒ・ヘッケル 《少女の頭部》 1913年 |
高橋由一 |
大沼かねよ 《休み》 1930年 |
松本竣介 |
菅野聖子 《アルファからオメガまでⅠ》 1970年 |
長谷川潾二郞 《猫》 1966年 洲之内コレクション |
《街景》 1937年頃 |
武村耕靄 《春雲出岫》 |
小関きみ子 《かおそり》 1934年 |
ヴァシリー・カンディンスキー |
パウル・クレー |
宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良(さとう・ちゅうりょう、1912-2011)による彫刻の代表作を中心に、初期から晩年までの作品を紹介します。
当館では、約550タイトル、1万枚以上の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を展示いたします。
今回は、三芳悌吉(みよし・ていきち、1910-2000)の絵本原画『もりのむしたち』、『もりのむしとのはらのむし』、『村のお医者さん』を紹介します。
佐藤忠良 |
佐藤忠良 《ブーツの少女》 1983年 |
三芳悌吉 《もりのむしたち》12-13頁 絵本原画 |
三芳悌吉 |
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、予定が変更になる場合がありますのでご注意下さい。
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
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