掲載日:2013年2月27日

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クレーとカンディンスキーの時代

開館30周年記念 宮城県美術館・宇都宮美術館所蔵作品による

展覧会概要
会期: 2012年1月14日(土曜日)–3月4日(日曜日)
開館時間: 9時30分~17時00分
(発券は閉館30分前まで)
休館日: 月曜日
観覧料: 一般1000円(900円)、学生800円(700円)、小・中学生・高校生300円(200円)
( )内は20名以上の団体料金
主催: 宮城県美術館、宇都宮美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、ミヤギテレビ
後援: 仙台市教育委員会、河北新報社、NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、
KHB東日本放送、Date fm
協賛: ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン
協力: 宮城県美術館協力会

絶妙な色彩構成と童心の奔放さをあわせ持つパウル・クレー(1879-1940)。絵画で内面の響きを奏でようとしたヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)。20世紀を代表する芸術家の二人を中心に、ユーゲントシュティールからバウハウスまで、20世紀前半の美術を、宮城県美術館・宇都宮美術館、二館の作品約260点でたどります。
本展は日本の二つの美術館が培ってきた成果(コレクション)が、新たな視点のもとに構成され、展覧会として結実したもので、両美術館所蔵のクレー、カンディンスキーの全作品が、初めて会期中展示替えなく公開されます。
宮城県美術館、宇都宮美術館、新潟県立万代島美術館の三館共同企画。

関連事業

クラシック イン ミュージアム'12 震災復興支援 丸山泰雄 チェロ・ソロコンサート

概要
演奏: 丸山泰雄(チェロ奏者)
日時: 1月21日(土曜日)午後4時開演
午後3時40分よりご着席いただけます。
会場: 宮城県美術館エントランスホール
料金: 無料
お申込み: 不要

演奏曲(予定)

  1. P.ヒンデミット;無伴奏チェロ・ソナタ OP.25,No.3(1923年)
  2. A.シェーンベルク;歌曲「心のしげみ」 OP.20より(1911年)
  3. A.ウェーベルン;チェロとピアノのための3つの小品より(1914年)
  4. 黛 敏郎;無伴奏チェロによる「文楽」(1960年)
  5. Z.コダーイ;無伴奏チェロ・ソナタ OP.8(1915年)

まちなか美術講座:「ドイツ近代美術への招待」

概要
講師: 小檜山祐幹(当館学芸員)
日時: 2月4日(土曜日)午後1時–
会場: 東北工業大学一番町ロビー4階ホール
料金: 無料
お申込み: 不要(定員60名)

対談-ふたつの美術館とコレクション

概要
講師: 谷 新(宇都宮美術館館長)×西村勇晴(北九州市美術館館長・前宮城県美術館副館長)
日時: 2月12日(日曜日)午後1時30分–
会場: アート・ホール
料金: 無料
お申込み: 不要

展示解説

概要
講師: 当館学芸員
日時: 1月15日(日曜日)午後2時–
  2月5日(日曜日)午後2時–
  3月4日(日曜日)午後2時–
会場: 2階展示室入口に集合
お申込み: お申込みは不要ですが、「クレーとカンディンスキーの時代」の観覧券をお持ちください。

出品作品

ヴァシリー・カンディンスキー
《商人たちの到着》 1905年
宮城県美術館

ヴァシリー・カンディンスキー 《商人たちの到着》

ヴァシリー・カンディンスキー
《浮遊》 1927年
宇都宮美術館

ヴァシリー・カンディンスキー 《浮遊》

パウル・クレー
《三人のアラビア人》 1915年
宇都宮美術館

パウル・クレー 《三人のアラビア人》

パウル・クレー
《赤い鳥の話》 1935年
宮城県美術館

パウル・クレー 《赤い鳥の話》

ペーター・ベーレンス
《無題(接吻)》
(『パン』第4年第2号より)
1898年頃 宮城県美術館

ペーター・ベーレンス 《無題(接吻)》

エゴン・シーレ
《黄色の女》 1914年
宮城県美術館

エゴン・シーレ 《黄色の女》

ヨーゼフ・アルバース
《ティーグラス》 1926年
宇都宮美術館

ヨーゼフ・アルバース 《ティーグラス》

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