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伊豆沼・内沼は、宮城県北部に位置する面積491ヘクタール(水面面積387ヘクタール)の県内最大の低地湖沼です。冬季でも日最高気温が4℃を超え、凍結が見られないことから、多くの水鳥が越冬できる優れた条件を備えており、また、さまざまな水生植物が湖面を覆い、豊かな植物環境がつくられ、トンボや魚、水鳥をはじめとする多様な生物相を育んでいます。
沼の周辺には広大な水田が広がり、沼の水が水源として利用されるとともに洪水調整の役割を果たすなど、住む人の生活にも重要な場所になっています。
1985年にはラムサール条約に登録され、水鳥にとって、国際的にも重要な湿地となっています。(湿地として釧路湿原に次いで国内2番目の指定)
宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターは、ラムサール条約の登録湿地となった伊豆沼・内沼の豊かな自然を求めて県内外から訪れる数多くの人々のために、沼の自然や人文・社会環境などを紹介し、また、自然観察や教育的機能などを備えた施設として、1990年に建設されました。
2015年7月25日にリニューアルオープンをし、1階では床一面に伊豆沼・内沼周辺の航空写真を配置したほか、小さなお子さんも楽しく学ぶことができる仕掛けを設置しています。また、2階では伊豆沼の歴史や人と自然のかかわり、最新の研究成果などを展示するほか、フィールドスコープにより鳥や植物を観察することができます。
所在地 | 宮城県栗原市若柳字上畑岡敷味17番地の2 |
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電話 | 0228-33-2216 |
開館時間 | 午前9時~午後4時30分 |
入館料 | 無料 |
休館日 | 毎週月曜日及び祝日の翌日 (月曜日が国民の祝日にあたる場合は、その翌日) 年末(12月29日~12月31日) |
交通案内 | くりこま高原駅から車で10分 築館インターから車で15分 |
施設管理者である宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団では、時期にあわせて「自然体験講座」、「クリーンキャンペーン」、「フォトコンテスト」など様々なイベントを開催しております。
詳しくはホームページを御覧ください。
宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターホームページ(外部サイトへリンク)
宮城県の指定管理者制度の導入により,平成18年4月1日から指定管理者による管理に移行しました。
宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターに係る指定管理者の選定について(PDF:320KB)
令和6年4月1日から新たに5年間更新となりました。
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