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気仙沼警察署は東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けました。
気仙沼市赤岩杉ノ沢地区に場所を移し,庁舎建設を平成26年12月より行ってきました。
平成28年3月に新庁舎が完成となりました。
上の画像は完成イメージ(右)と施工前状況(左)です。
上は庁舎棟完成後写真です。
上の写真は,庁舎内部の様子です。気仙沼警察署の庁舎は建物の西側が警察署,東側が免許センターとなっております。
照明には全室と共用部の全てにLED照明を採用しており,省エネルギー化を図っております。
上の写真は警察署庁舎の屋上です。太陽光発電設備を設置しております。
太陽光パネルで発電された電力を蓄積し,非常時の電力とするための蓄電池設備も備えております。
空調屋外機も屋上に設置されております。
空調機や動力盤など屋外に設置している機器は海が近いという気仙沼警察署の立地条件を考慮し,塩害に強い塗装の機器を採用しております。
上の写真は発電機室棟の外観(左)と内部(右)です。
棟の上部には受変電設備キュービクル(重耐塩塗装)を設置しております。
気仙沼警察署は災害時の地域防災拠点として継続運用が必要となるため,非常用発電設備(300kVA)は約72時間連続運転が可能な設備としております。
屋内パッケージ形発電機 容量300kVA
水冷4サイクルディーゼルエンジン(燃料軽油)
燃料小出槽 500L 1基
地下タンク 7,000L 1基
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