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流域下水道の幹線管渠は、市町村の流域関連公共下水道の汚水を集水し、流下していることから水量も多く、一旦事故が発生した場合には、その影響は広範囲に及ぶ事になります。近接工事等により下水管に損傷を与える事故が発生しても、発見が遅れたり、損傷をそのまま放置しておくと、自然流下管においては、漏水、地下水の浸入、土砂の流入による管渠の閉塞、更には道路の陥没、隣接地下埋設物の損傷等といった大きな事故を招く恐れがあります。また、圧送区間においては、漏水が発生し汚水の噴出による周辺環境への影響が懸念されます。
下水道の特性として、排水を制限したり排水の流入を停止したりすることが不可能なため、汚水を流下させながらの復旧工事となることから施工に困難さが伴い、多大な経費と時間を要することとなります。
このような点を十分に認識していただき近接工事における事故防止に御協力願うとともに近接工事の実施にあたっては、下記の「下水道施設近接工事協議の手引き」を参考にしていただき、工事着手前の段階での協議をお願いいたします。
協議についての様式は下記からダウンロードできます。
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