みやぎ県南浜街道特集（仙台地方振興事務所）

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根っこまで食べられる郷土の料理「名取せり鍋」

名取市では、根っこの部分まで丸ごと食す「せり鍋」が名物です。

名取産のせりのポイントは、茎の太さ・根っこの太さで、葉っぱ、茎、根っこはそれぞれ違う味と食感が楽しめます。

シャキシャキとした歯ざわりと、豊かな風味をお楽しみください。

特に根っこの部分は旨味もグッと詰まっています。

宮城県の在来野菜である「せり」の生産量は、全国でもトップクラス！

県内生産の約8割が名取市で生産されています。

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日本三稲荷の一つ「竹駒神社」にちなんだ新名物

日本三稲荷の一つ「竹駒神社」があることから、岩沼の新名物にしようと「岩沼いなりの会」が開発した創作いなり。

随時種類が増えて、現在8種類。季節や催しによって、販売されるいなりが変わります。

そのうちの一つ「いなりんご」は、酢飯の酸味とりんごの甘みが絶妙な一品。

りんごの食感もおもしろい、新・いなり寿司です。

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伊達政宗も惚れた？亘理のソウルフード

「はらこめし」は、亘理町荒浜地区が発祥の地であり、古くから地元で愛され受け継がれているソウルフードです。

炊き込まれたご飯の上に脂ののった鮭の切り身と大粒のはらこ（イクラ）を贅沢に乗せた郷土料理で、宮城県を代表するまでになりました。

はらこめしが世に広まったきっかけが伊達政宗にある、という説があります。

江戸時代、貞山堀の工事臨検に亘理へやってきた政宗。地元の漁民たちがはらこめしを献上したところ、ことのほか喜び、帰ってから側近などにそのおいしさを吹聴したと言い伝えられています。

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県内有数のいちごの産地でいちご狩りやワインにジャムも！

山元町のいちごは県内有数の生産量を誇り、県内外から高い評価を得ています。

主な品種は宮城県オリジナル品種「もういっこ」のほか、「とちおとめ」「紅ほっぺ」などで、甘さと酸味のバランスがいいのが特徴です。

また、町内ではワインやジャムなどの加工品製造も活発化してきています。

山元町のいちご狩りは、早い農園では12月から、3か所のいちご農園でいちご狩りをお楽しみいただけます。

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