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特定利用斜面保全事業は、急傾斜地等における災害をもたらす危険な区域での対策工を市町村における各種整備(保全)計画等と整合を図り、危険な斜面を除去し創出された空間を有効利用する事を目的としています。
本事業は昭和63年度に事業創立されたのを機に、全国第1号として採択され、規模の大きさではその後これに追従するものがなく、全国的にも大いに注目されました。
事業槻要は、比高16m以上ある山は切り取リ67万立方メートルの土砂を撒出し、16m以下については従来の急傾斜地崩壊防止工事を行ないました。事業によって生み出された平地には平成9年4月女川町立病院が開業し、地域福祉センター等が整備されました。
堀切山(女川町)
施工前(昭和63年)
完成(平成9年3月)
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