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県では、毎年6月の土砂災害防止月間にあわせ、土砂災害防止に対する県民の理解と関心を深めるとともに、防災意識の啓発及び警戒避難体制整備の促進等、土砂災害による人命・財産の被害防止に資することを目的に、宮城県職員、各市町村職員、住民の方々、並びに宮城県砂防ボランティア協会が協働して、土砂災害の恐れのある危険箇所の点検パトロールを実施しています。
令和6年度も6月6日から6月26日までの延べ20日間で点検パトロールを実施し、県内の土砂災害危険箇所98箇所を点検しました。
令和6年10月29日に県庁にて土砂災害危険箇所点検パトロール結果報告会を実施し、宮城県砂防ボランティア協会から県土木部へ点検結果の報告を受けました。今後も、宮城県砂防ボランティア協会などと連携を図りながら、土砂災害防止啓発に繋がる取組を行っていきます。
砂防ボランティア協会とは
「砂防ボランティア」は平成7年1月17日に発生した兵庫県南部地震において、六甲山麓での余震や降雨による二次災害が懸念されたため、緊急に土砂災害危険箇所の調査を行う必要が生じ、全国から集まった学識経験者、建設省、地方公共団体、建設コンサルタント約260名がチームを組み緊急調査を実施したことが契機となって全国で組織されたものです。
宮城県砂防ボランティア協会は平成8年12月17日に設立され、宮城県職員OBや建設コンサルタントなどの会員により構成されています。県と連携して実施する危険箇所パトロールの他、土砂災害・防災に関する講習会や災害発生時のボランティア活動などに取り組んでいます。
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