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掲載日:2019年6月14日

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研究PRパンフレット(H31)/新しい飼料作物奨励品種の紹介

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宮城県畜産試験場

新しい飼料作物奨励品種の紹介(PDF:229KB)

草地飼料部 草地飼料チーム
TEL:0229-72-3101

研究の目的

畜産経営の安定化のためにも,自給飼料の増産は重要な課題となっています。畜産試験場では,栽培試験を実施し,品種の生育特性や生産性を調査して,県内における栽培に適した飼料作物の選定を行っています。今回は,飼料用トウモロコシの品種について,それぞれの生産特性を調査しました。

研究成果

調査の結果,2品種に生産成績の優位性が認められ,新たに奨励品種として選定されましたので,紹介します。

  • (1)スノーデントSH4812(雪印種苗から販売)
    当品種は,標準品種の「スノーデント125T」と比較して,全ての項目で同等の能力を持っています。
    表1 「スノーデントSH4812」の主要な特性
    「スノーデントSH4812」の主要な特性
  • (2)Zコーン125(全国酪農業協同組合連合会から販売)
    当品種は,標準品種の「スノーデント125T」と比較して,収量性,耐倒伏性,耐病性,虫害耐性は同等です。赤カビ耐性は「Zコーン125」が優れています。
    表2 「Zコーン125」の主要な特性
    「Zコーン125」の主要な特性

利活用の留意点等

「スノーデントSH4812」,「Zコーン125」の栽植本数は,10a当たり6,000~6,500本(畝間75cmの時,株間約21cm)とし,1本仕立てにしてください。

より詳しい内容は「普及に移す技術」第94号(平成31年4月発行)「飼料用トウモロコシ奨励品種(SH4812)」,「飼料用トウモロコシ奨励品種(Zコーン125)」をご覧ください。

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/res_center/hukyuu-index.html

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お問い合わせ先

農業・園芸総合研究所企画調整部

名取市高舘川上字東金剛寺1(代表)

電話番号:022-383-8118

ファックス番号:022-383-9907

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