宮城県内の農泊地域で新たななりわいを生み出す地域おこし協力隊を募集します
更新履歴
令和5年2月9日 2次審査(面接)の日時を更新しました。
宮城県では、農山漁村に滞在しながら地域の食や農林漁業、伝統文化などの体験を行う「農泊」を推進しています。
県内には、25以上の農泊実施団体(農泊地域)があり、それぞれが地域資源を活用した宿泊や農業体験などを提供していますが、消費者目線に立った企画や商品づくり、集客や情報発信など、様々な課題を抱えている地域も少なくありません。
今回募集する地域おこし協力隊には、県内の複数の農泊地域を活動範囲として、その地域の事業者と一緒に、農泊の活性化やビジネス化に向けた活動を行っていただきます。
【具体的な活動のイメージ】
複数の農泊地域に関わりながら、地域の方と一緒に農泊を持続可能な事業になるよう活動します。具体的には、以下のような活動を地域の方と連携しながら実施していきます。
- 農泊地域の現状や課題の分析
- 農泊のプログラムづくりやイベントなどの企画、運営
- 集客に向けたPR活動や情報発信、
- 地域内の事業者との連携構築
- 複数の農泊地域に関わるメリットを活かした広域的な連携、農泊プログラムの開発
- 県内外の農泊地域への視察や情報収集活動
- 農泊地域が主体的に運営し、事業として持続できる体制の構築
業務の概要
活動内容
県内の農泊地域のビジネス化に向けた活動を行っていただきます。
1 農泊地域の課題解決やビジネス化に向けた地域協力活動
- 農泊に関するアイデア、企画検討、イベント等の運営
- 農泊のPRや情報発信、集客活動
- 地域内の事業者や他地域との連携構築
- その他、農泊地域の事業に関すること
2 1の他、県内の農泊や都市農村交流活動等に関する活動
主な活動地域
県内の複数の農泊地域に関わりながら、活動していただきます。
- 複数の農泊地域(別市町村)での活動を予定しています。
- また、翌年度以降は別の地域を対象とする場合もあります。
- 県庁(仙台市青葉区本町)での定期的な打合せを予定しています。
雇用の条件
雇用関係の有無
なし
雇用形態・期間
- 宮城県の地域おこし協力隊として宮城県知事が委嘱します。
- 県や民間団体との雇用契約はなく、県との業務委託契約を個人として締結して活動していただきます。
- 任期は、委嘱日(原則令和5年4月1日)から1年間とし、活動実績に応じて規定の範囲内で延長することができます。
- 県が隊員としてふさわしくないと判断した場合、若しくは特別の事由がある場合には、協議のうえ、委嘱の取り消しや委託契約の変更をすることがあります。
勤務時間
- 委託事業として実施していただくため、明確な勤務時間は設けませんが、週40時間程度または、月21日程度(1日8時間程度)を目安に活動していただきます。
- 隊員としての活動時間外の副業は可能ですが、内容を事前に県に相談してください。
委託金額等
- 報償費は、月当たり23万円程度とします。
- 活動内容に応じて、別途活動費を支給します(上限200万円程度)。
- 支払い方法は、隊員と協議して決定します。
待遇・福利厚生
- 国民健康保険及び国民年金は、個人負担とします。
- 住居への手当は、月2.7万円を上限に活動費に含めます。
- 旅費、車両費、燃料費、その他活動に要する経費は、活動費に含まれます。
- 活動費の支出内容に関する出納帳の作成をお願いします。
- 月次の活動計画及び活動実績の報告をしていただきます。
申し込み方法
関連書類
宮城県地域おこし協力隊募集要項(ワード:20KB)
応募用紙(ワード:27KB)
募集対象
次のすべての項⽬に該当する⽅を対象とします。
- 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方
- 令和5年4月1日時点で、年齢が20歳以上の方(性別不問)
- 総務省が策定している地域おこし協力隊の地域要件を満たす方(移住先は県内のいずれかの市町村を選んでいただきます。ご自身が地域要件に当てはまるかどうか不明な場合は、下記の問い合わせ先にご相談ください。)
- 心身ともに健康で誠実かつ積極的に活動できる方
- 普通自動車免許を取得している方
- パソコン(ワード、エクセル、メール、インターネット、SNS、Web会議等)の一般的な操作ができる方
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員でない者
募集人数
1人
申し込み方法
応募用紙に必要事項を記入のうえ、運転免許証(両面)のコピーまたは画像とあわせて、下記問い合わせ先に令和5年2月21日必着で郵送または電子メールで提出してください。
審査方法
1次審査
応募用紙の内容に基づき、書類選考を行います。
選考結果は、応募者全員に電子メールおよび文書で通知します。
時期は2月下旬を予定しています。
2次審査
1次審査を通過した方に対し、対面での面接を実施し、候補者1名を選定します。ただし、情勢によりWeb面接となる場合があります。
日時 令和5年3月2日 午前9時から正午まで(詳細な時間は、1次審査通過者に個別に連絡します。)
場所 宮城県庁10階 農政部会議室(場所が変更になる場合は、個別に連絡します。)
問い合わせ・申し込み先
〒980-8570 宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
宮城県農山漁村なりわい課交流推進班 田村・二階堂
TEL:022-211-2866 FAX:022-211-2416
E-mai:nariwai-ko@pref.miyagi.lg.jp