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商業に関する学科では,プロフェッショナルなビジネス人材として活躍するために必要な知識及び技術を学習します。具体的には,ものを生産する人とそれを消費する人をつなぐ流通の役割や仕組み,企業経営で必要となるマーケティング,法律,簿記,情報処理などです。
そのほかにも,企業と連携してビジネスについて体験を通して学び,「ビジネスを考え,動かし,変えていく力」を身に付けます。
簿記検定や秘書検定,情報処理検定など,さまざまな資格を取得する指導が充実しているほか,最近では商品の企画から販売までをトータルに学習する指導,観光に関わる授業など,商業を幅広く学ぶことができます。
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商業科には下記のような,20科目もの専門科目があり,学科ごとにその専門科目を組み合わせ,専門性を高められるように学習をしています。(※学校や学科によって設置されている科目は異なります。)
ビジネス基礎 | 課題研究 | 総合実践 | ビジネス・コミュニケーション |
マーケティング | 商品開発と流通 | 観光ビジネス | ビジネス・マネジメント |
グローバル経済 | ビジネス法規 | 簿記 | 財務会計1. |
財務会計2. | 原価計算 | 管理会計 | 情報処理 |
ソフトウェア活用 | プログラミング | ネットワーク活用 | ネットワーク管理 |
商業の学びの中では,地域や企業と連携して行うものが数多くあります。より実践的,体験的な学びを通して得ることのできる知識や技術は,社会に出てから必ず役に立つものばかりです。
県内の高校生が,企業と連携して開発した商品の一部です。商品の企画・コンセプトの立案・試作・改良・宣伝などの全てを,高校生が中心となって行いました。現在スーパーやコンビニエンスストア,ネット販売で購入できるものもあります。
感動いっパイ (石巻商業高等学校) |
白石うーめん (大河原商業高等学校) |
梅みやび (大河原商業高等学校) |
コースター (志津川高等学校) |
名産品詰め合わせパック (志津川高等学校) |
実際にお客様に商品を販売する販売実習があります。接客のマナーやコミュニケーション力を高めることに役立ちます。
商業に関する学科において取得が可能な資格や技能検定は以下のようになっています。取得することによって,就職だけでなく大学進学に結びつくものもあります。
日商簿記,全商簿記実務,全商財務会計・財務諸表分析・管理会計,全商情報処理,情報処理技術者試験(ITパスポート・基本情報技術者・応用情報技術者),全商英語,実用英語技能, 全商ビジネス文書実務,全商ビジネス計算,全商商業経済,全商ビジネスコミュニケーション,日商リテールマーケティング,ファイナンシャルプランニング(FP)技能 |
商業科での専門的な学びを活かして,卒業後は様々な進路に進みます。経済・経営・商学系などを中心に大学・短大へ進学する人,専門学校に進学する人や,就職して実社会で活躍する人など様々です。
卒業生の多くは,高校での専門性を生かし次のような様々な業種に就職しています。
【主な業種等】
卸・小売 | サービス | 金融(銀行など) | 運輸 |
情報 | 建設 | 電気・ガス・水道 | 各種製造 |
飲食・宿泊 | 医療・福祉 | 自営 | 公務員 |
商業に関する学科が設置されているのは以下の11校です。
学校名をクリックすると学校のホームページにジャンプします。
大河原商業高等学校【大河原町】(外部サイトへリンク)※令和5年度より募集停止
志津川高等学校【南三陸町】(外部サイトへリンク)※令和5年4月より「(仮称)南三陸高等学校」に校名変更
大河原産業高等学校【大河原町】※令和5年4月開校
商業に関する科目が設置されているのは以下の6校です。
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