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普通科と専門学科を総合した学科で、両方の学科からなる幅広い選択科目があることが特徴で、さまざまな学習を通して自分の個性や適性を発見することができます。系列ごとに設けられた幅広い選択科目の中から自分の興味や関心・将来の進路に沿った科目を選択し、自分で時間割を作成することができます。主に2年生から系列ごとの授業が始まります。
総合学科では幅広い選択科目が設けられていますが、選択科目の多さは科目選択の難しさにつながります。そこで、選択科目に関するガイダンス等を充実させるとともに、いくつかの系列を設けている学校もあります。
体系性や専門性を持った相互に関連する教科・科目のグループ(「総合選択科目群」)のことで進路や資格取得等にあわせた学習ができるようになります。
また「自由選択科目」は「総合選択科目群」の性格とは異なる科目で、生徒が自由に選択履修できるよう必要に応じて開設するものです。
このように、総合学科では多くの選択科目の中からみなさん一人ひとりが進路目標や興味関心に応じて科目を選択するので、充実した授業が受けられます。
設置高校 | 系列等 |
村田高等学校 | 言語・自然科学、介護福祉、商業実践、機械・自動車 |
伊具高等学校 | 農学、機械、情報、福祉 |
小牛田農林高等学校 | 自然科学、人文社会、情報ビジネス、健康福祉 |
迫桜高等学校 | 人文国際、自然科学、福祉教養、情報科学、エンジニアリング、アグリビジネス |
石巻北高等学校 | 食農、家庭、経情、教養、進学 |
本吉響高等学校 | 進学教養、産業情報、生活表現、人間環境 |
迫桜高等学校の「人文国際系列」と「自然科学系列」は、令和7年度より統合され「人文社会系列」となります。
各系列の専門的な学習内容については、各専門学科のページから確認できます。
総合学科で、1年次に学習する科目です。
現代の産業社会への理解を深め、自分の進路を確かなものにするための科目で、総合学科の基礎になる特徴的な科目です。就業体験等の体験的な学習や調査・研究をとおして、次のようなねらいで開設されています。
1. 社会体験や職業生活に必要な基本的な能力や態度及び望ましい勤労観、職業観を育てる。
2. 日本の産業の発展と、それがもたらした社会の変化について考察する。
3. 自己の将来の生き方や進路についての考察及び各教科・科目の履修計画をつくる。
幅の広い進路選択が可能であることを大きな特徴としている学科ですので、卒業後の進路は様々です。他の学科と比べ、自分の進路や興味・関心に合わせて学習する科目を選択し、自分の時間割を作ることができます。そのためしっかりとした目的意識を持ち学校生活を送ることが大切になります。
令和3年度卒業生の進路先は57.4%が進学、40.7%が就職となっています。各系列で学んだことを生かして進学、就職する生徒が多いことが特徴です。
総合学科が設置されているのは、以下の6校です。
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