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「知水講座」は,今後の河川行政を担う職員の人材育成を図るとともに,公開講座として,県民の方々に,河川行政についてよりよく知っていただき,今後の宮城県の河川行政のあり方を一緒に考えるために,平成16年から実施しています。
今回は昨年9月の関東・東北豪雨被害を踏まえた最新の治水対策等について知識を深めるとともに,吉田川が破堤した昭和61年8月の台風10号から30年という節目の年でもあることから,大規模浸水被害に対して,過去の教訓や最新の知見から今後の治水対策のあり方について学びました。
第1部では,早稲田大学理工学術院の関根教授をお招きし,大規模氾濫時の課題や氾濫発生時の対策,都市水害対策など今後取り組むべき大規模水害対策等について最新の知見等をご講演いただきました。
第2部では,昭和61年8月洪水や平成27年9月関東・東北豪雨などの大規模氾濫時の教訓や反省を踏まえた今後の治水対策について,当時の災害対応や復旧等に従事された方々によるパネルディスカッションを行い,これからの宮城県の治水対策に関する未来への提言をとりまとめました。
開会の挨拶:宮城県土木部長
基調講演:早稲田大学理工学術院教授 関根正人様
パネルディスカッションコーディネーター:
早稲田大学理工学術院教授 関根正人様
パネルディスカッションパネリスト:
一般社団法人東北地域づくり協会理事長 渥美雅裕様
パネルディスカッションパネリスト:
大崎市副市長 小田原雄一様
パネルディスカッションパネリスト:
鶴田川沿岸土地改良区理事長 千葉榮様
パネルディスカッションパネリスト:
元 宮城県土木部長 佐藤幸男様
パネルディスカッション状況
宮城県の取組の紹介:宮城県土木部河川課長
閉会の挨拶:宮城県土木部技監兼次長(技術担当)
日時:平成28年9月1日(木曜日)13時から16時まで(開場12時30分より)
会場:TKPガーデンシティ仙台勾当台 2階「ホール1」
(仙台市青葉区国分町3丁目6-1 仙台パークビル)
127名(一般県民53名・行政関係者71名)
宮城県(宮城県治水協会共催)
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