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土壌は様々な鉱物を含む岩石の風化作用により形成されるため,自然状態の土壌中にも重金属等は存在しています。特に東北地方の脊梁山地を構成する火山岩には,微量ではあるものの砒素,カドミウム,鉛など特定有害物質とされる重金属も含まれており,宮城県内もその例外ではありません。
土壌汚染対策法の普及に伴う土壌汚染への関心の高まりに反して土壌中に含まれる自然由来重金属等の存在状況については,これまで系統的な調査が行われておりませんでした。
このため,宮城県では,平成18年度から20年度の3カ年にわたり「土壌環境評価基本マップ作成事業」を東北大学大学院環境科学研究科に委託して,県内全域における表層土壌の重金属等の実態調査を行い,その結果を,自然由来重金属等バックグラウンドマップとして作成しました。
なお,この事業は,平成16年11月に大学と締結した包括研究協力協定に基づく事業の一環です。
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宮城県土壌中の自然由来重金属等バックグラウンドマップ(PDF:24,142KB)
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