掲載日:2023年10月13日

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「みやぎ環境税」を活用した令和4年度事業実績

概要

県では、みやぎの豊かな環境を適切に保全し、次の世代へ引き継いでいくために、平成23年4月から「みやぎ環境税」を導入し、喫緊の環境課題の解決に向けたさまざまな取組を行っています。

令和4年度には、「みやぎゼロカーボンチャレンジ2050NOWORNEVER!今しかない!」のスローガンの下、55事業を実施しました。

令和5年9月25日開催「環境福祉委員会」配布資料(PDF:212KB)

地球温暖化対策の成果

家庭用の太陽光発電システムやエネファーム(燃料電池)の導入、既存住宅の断熱改修,事業者用の再エネ・省エネ設備の導入などによる創エネ・省エネ効果と、森林整備による吸収効果により、61,910t-CO2の二酸化炭素を削減しました。これは、平均的な家庭換算で、県全体の合計世帯数の約2%に相当する1万6585世帯分の排出量と概ね同じです。

地球温暖化対策以外の成果

  • 降雨による山崩れの防止など、森林の働きを高めるため、69haの再造林や125haの間伐などの森林整備を実施しました。
  • 地域の生態系への影響や農林業被害を防ぐため、増えすぎたニホンジカやイノシシを3,303頭捕獲しました。
  • 県内69の小学校で環境に関する出前講座を実施しました。

環境創造基金の残高

みやぎ環境税は、課税目的に沿った事業のみに使用し,その使い道を明らかにするため、「環境創造基金」に積み立てて管理しています。

令和4年度の基金の残高は、令和5年度以降の事業に引き続き活用していきます。

項目 金額
令和3年度末の残高 A   8億8486万円
令和4年度収入(税収・運用など) B 17億7918万円
令和4年度支出 C 18億  283万円

令和4年度末の残高 =A+(B-C)

  8億6122万円

(1万円未満は四捨五入)

お問い合わせ先

環境政策課みやぎゼロカーボン推進班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号13階北側

電話番号:022-211-2661

ファックス番号:022-211-2669

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