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みやぎの豊かな環境を守り,さまざまな環境課題に対して取組む財源として,県では平成23年4月から「みやぎ環境税」を導入しています。このたび,令和元年度事業の実績がまとまりましたので,その内容についてお知らせします
【事業成果(CO2削減効果)】
令和元年度事業では,家庭用の太陽光発電システムやエネファーム(燃料電池)の導入,既存住宅の断熱改修,事業者用の新エネルギー設備(太陽光発電・風力発電・バイオマス発電など)の導入等を支援することにより,省エネ効果として38,344t-CO2の二酸化炭素の排出抑制となりました。平成28年度から令和元年度までの累計削減見込量は291,034t-CO2となり,平成28~令和2年度の5年間の削減見込量364,000t-CO2に対しては約80%の進捗となります。
「みやぎ環境税」は課税目的に沿った事業のみに充当され,その使途を明確にするため,税収等は「環境創造基金」に積み立てて管理されています。
令和元年度は,税収と資金運用などで約17億9,852万円の収入がありました。一方で,事業の実施に約16億7,981万円を支出しました。(繰越事業の実施に伴う支出を含む。)
この結果,令和元年度末の基金残高は,前年度末の7億4,132万円から2,868万円増加し,8億6,003万円となりました。基金の残高は,令和2年度以降の事業に引き続き活用していきます。
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