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みんなで減らそう食品ロス

「もったいない」が合い言葉!みんなで減らそう食品ロス

私たちの日常生活からは、売れ残りや食べ残しなど大量の「食品ロス」が発生しており、宮城県でも、その解決が大きな課題の1つとなっています。
食品ロスの削減には、自治体や事業者の取組はもちろんですが、私たち一人一人が「もったいない」の気持ちを持って、身近なことから取り組むことが重要です。

食品ロス削減推進パンフレット

まいにちをバージョンアップ!みやぎのSDGsアクション(令和4年10月発行)

食品ロス削減推進パンフレット(PDF:3,679KB)

食品ロス削減推進動画「減らそう!食品ロス」(15秒)

食品ロスとは

「食品ロス」とは、捨てられてしまう食品のことで「食品の製造、流通過程から発生する規格外品や過剰在庫、売れ残り」「家庭や飲食店での食べ残しや作り過ぎた料理、過剰に除去した部分」などがあります。

食品ロスの現状

食品ロスの半分は家庭から

令和元年度に県内で1年間に発生した食品ロスは8.8万トンで、この量を県民1人当たりに換算すると1日106グラム(茶わん1膳弱のご飯に相当する量)の食品を毎日、食べずに捨てていることになります。

食品ロス8.8万トンのうち、家庭からの排出は4.5万トン、外食産業や小売業などの事業者からの排出は4.3万トンと、家庭と事業者がそれぞれ約半分を占めています(令和元年度宮城県推計)。

日常生活での食品ロス削減のために

食品ロスを削減することは、貴重な食品資源の節約になるだけでなく、ごみの削減にもつながります。私たちの毎日の生活でも、日々実践できる取組があります。「もったいない」の気持ちを意識して、毎日の生活で少しずつ、できることから食品ロスの削減に取り組んでみましょう。

家庭での取組例

  1. 食材を買いすぎず、買った食べ物は使い切るようにしましょう。
  2. 期限表示が古い物から使用し、おいしい間に食べきりましょう。
  3. 野菜や果物の皮は厚むきしないようにしましょう。
  4. 料理は食べられる量だけ作るよう心がけましょう。

外食時の取組例

  1. 小盛りメニューを選ぶなどちょうど良い量を注文するように心掛けましょう。
  2. 料理のボリュームが分からない場合は、あらかじめ確認しましょう。
  3. 宴会時には宴会四箇条を実践してみましょう(以下に記載)。

美味しく、残さず、食べきり運動

平成28年10月に食品ロス削減などを目的として「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」(外部サイトへリンク)が設立されました。この協議会では「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する地方公共団体が会員となり、食品ロスについての啓発活動や関係団体への要請活動などを行っています。県も、この協議会に参画しており「美味しく、残さず、食べきり運動」の実践を呼び掛けています。

宴会四箇条

  1. まずは、適量注文
  2. 幹事さんからの「残さず食べきろう」の声掛け
  3. 開始30分、終了10分は、席を立たずにしっかり食べる「食べきりタイム」
  4. 食べきれない料理は仲間で分け合おう

流通の食品ロス削減

流通段階で発生する食品ロスを削減するため、小売・卸売・製造事業者・国の関係省庁が連携して、納品期限、いわゆる「3分の1ルール※」などの商習慣の見直しに取り組んでいます。

「3分の1ルール」賞味期限を3分の1以上経過した商品は納品しない、3分の2以上経過したら販売しないといった販売の自主ルール

食品ロス削減にご協力をお願いします

食品ロスは、一人一人が少しずつ取り組むことで、大きく削減することができます。
皆さんも「もったいない」を合い言葉に、身近なことから少しずつ、削減にご協力をお願いします。

食品ロス削減関連リンク

お問い合わせ先

循環型社会推進課リサイクル推進班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階北側

電話番号:022-211-2649

ファックス番号:022-211-2390

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