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近年、地産地消の取組みにより地場産小麦が注目されている。しかし、本県の既存小麦品種は、製めん適性及びブランドカが低く、温麺(うーめん)に代表される地場産めんの商品化に結び付いてこなかった。そこで、本県の小麦新品種「あおばの恋」の温麺に最適な品質基準を明らかにし、この基準を満たす安定生産可能な栽培法を確立するとともに、温麺の最適製造条件の検討も加え、地場産小麦を使った温麺の商品化技術の開発を行った。これにより、温麺品質を意識した栽培法の要点が明らかになり、高品質で均質なあおばの恋の安定供給に寄与するとともに、最適製造条件との相乗効果により、ブランドカを持った地場産小麦の温麺の商品化に寄与する。
小麦、あおばの恋、温麺、栽培法、加工適性、タンパク質
めん用小麦「あおばの恋」の温麺に適した高品質麦の安定栽培技術の確立(PDF:884KB)
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