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水稲の東北152号(後の「まなむすめ」)にEngkatekを1回親として戻し交配を3回行った後代から、粒形が「まなむすめ」に近い短粒の高アミロース米品種「さち未来」を育成した。本品種は東北中南部では中生の晩で、草型は中間型の糎種である。耐倒伏性はやや強、いもち病真性抵抗性推定遺伝子型はPib、Pii型で、圃場抵抗性は葉いもち・穂いもちともに不明、障害型耐冷性はやや強である。食味は高アミロース米のため粘りがなく、やや硬い。栽培適地は東北地方中南部の平坦地、関東以西の山間・丘陵地帯である。
水稲、高アミロース、新品種、さち未来、短粒
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