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令和元年10月24日(木曜日)に,登米市立宝江小学校で総合学習の一環として5・6年生による農作業体験(脱穀)が実施されました。(取材写真は5年生の作業状況です)
10月1日(火曜日)に稲刈りを行い,この日のために稲を棒掛けで乾かしていました。今回の脱穀が終われば,自分たちの作ったお米が食べられるようになるまであと一歩です!
なお,今回の脱穀の作業も,児童の保護者・地元農家・北上川沿岸中田地区土地改良区職員の皆様が手伝ってくれました。
脱穀の作業を始めるに当たっての開会式です
脱穀の作業を行うために,皆さん配置についています。真ん中にある赤い機械が脱穀の機械(ハーベスター)です。稲を投入すると,稲わらと籾殻(もみがら)とお米の分別を同時に行います。
写真手前の,機械に取り付けてある袋に脱穀後のお米が溜まっていきます。
脱穀されたお米でいっぱいになった袋です。児童のみんなも,自分たちの作業が形になったことで,うれしさもより大きくなったのではないでしょうか。
みんなで稲を運んでいるので,作業が早いです。程なくして棒掛けも下の写真の状態になりました。
作業終了!お手伝いをしてくれた地元の方々にお礼を言って,作業は終了となりました。(この後,残った稲については6年生が引き継いで作業を行いました。
10月14日には台風19号が宮城県に来たため,一度は棒掛けも倒れてしまいました。しかし,地元農家の方が棒掛けをやり直して稲を乾かしてくれていたため,今回の作業を無事に終えることができました。児童の皆さんは,台風をとおして自然の手強さや,みんなで協力することの大切さを実感したのではないでしょうか。
さて,総合学習として4月から行ってきた農作業の体験も仕上げが近づいています。児童の皆さんが最後に何を感じ取ってくれるのか,当部としても注目したいと思います。
児童の皆さん,関係者の皆さん,お疲れ様でした!
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