営繕課が工事を担当した建物について【仙台南部地区特別支援学校新築事業】
秋保かがやき支援学校
- 施設名称 秋保かがやき支援学校(仙台南部地区特別支援学校新築事業)
- 完成年度 令和5年度(令和5年12月28日)
- 所在地 仙台市太白区秋保町湯元字鹿乙20他
- 設計年度 令和1年度~令和3年度
- 工事年度 令和3年度~令和5年度
- 設計 株式会社佐藤総合計画 東北オフィス
- 施工 建 築:前田・西武・阿部和特定建設工事共同企業体
- 電 気:株式会社電気工事平間組
- 電 気:新栄電設工業株式会社
- 空 調:株式会社アトマックス
- 衛 生:株式会社ダイマル
- 昇降機:フジテック株式会社
- 構造 鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄骨造、木造
- 敷地面積 26,042平方メートル
- 階数 地上4階
- 建築面積 6,896平方メートル
- 延べ面積 15,596平方メートル
- 総工事費 8,507,022千円(建築・設備の合計)
- 床面積1平方メートルあたりの単価 (545,462円/平方メートル)
特徴等
- 本事業は、仙台南部地区に特別支援学校を新設し、仙台圏域における知的障害特別支援学校の狭隘化の解消を図るとともに、今後も増加が見込まれる軽度の知的障害のある生徒(中学校特別支援学級卒業者)の後期中等教育の場を併せて整備することを目的とするもの。特に後者については、地場産業や福祉サービス等の仕事に従事できる人材育成を目的とした実践的職業教育の場として整備した。
- 秋保かがやき支援学校は、知的障害が主障害の児童生徒を対象とし、小学部(普通科)、中学部(普通科)、高等部(普通科)、高等部(産業技術科)を設置する。なお、高等部(産業技術科)には寄宿舎を整備している。
- 本校の計画にあたっては、敷地の条件や高低差を生かし、中央に整形でコンパクトな校舎を配置、体育施設は小中高に隣接させ、高台にあるグラウンドと同じレベルで一体利用し、寄宿舎は独立性を高める計画とした。
- 地域に面する敷地北東角に正門を設け、スロープやバスが転回できるロータリー、車寄せを確保した。車寄せには大規模な庇を設け、雨等の天候に対応した。
- 平面計画は、校舎を「ロの字形」とし、中心に「みんなの庭」を設け、小中高(普通科)と高等部(産業技術科)をみんなの庭を囲んで配置し、学校の一体感を生み出している。
- 敷地北東の正門近くには、生徒による調理、飲食サービスの実践が可能な「ドマカフェ」を配置、また、道路に面した桜並木を生かした歩道を整備、校舎に設けた「えんがわテラス」と共に、地域に開かれた空間を計画した。
秋保かがやき支援学校へのお問い合わせについて
施設への問い合わせについては、
施設整備課 - 宮城県公式ウェブサイト (pref.miyagi.jp)
からお願いします。