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文化財は,私たちの先祖が大切に守り伝えてきたものであり,私たちが私たちの子孫に引き継いでいかなければならないものです。また,文化財を「地域の個性」として適切に理解し,活用し,継承することは,新しい時代を創造することにもつながります。
しかし,人口減少や少子高齢化により,一部の指定等文化財において継承基盤の脆弱化が認められ,さらには未指定の文化財や文化環境は失われつつあり,地域の歴史環境は痩せ細りをみせているところもあります。
そこで宮城県教育委員会では,これまでの文化財の保存と活用の取り組みのなかで課題,東日本大震災等による文化財を取り巻く状況の変化等を踏まえ,宮城県全体で目指すべき文化財保護の方向性を示す「宮城県文化財保存活用大綱」を策定しました。
永続的な文化環境の維持と創出 -知って,活かして,伝える文化財-
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