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令和元年度日本遺産に、涌谷町・南三陸町・気仙沼市と岩手県平泉町・陸前高田市で構成する
が認定されました。
【構成自治体】
宮城県(気仙沼市・南三陸町・涌谷町),岩手県(平泉町・陸前高田市)
【ストーリー概要】
日本初の“金”産出は奈良時代の陸奥国((むつのくに)とされています。現在の岩手県や宮城県を含み,「みちのく」とも呼ばれるこの地が生んだ“金”は富の象徴のみならず,奈良・東大寺の大仏や平泉・中尊寺金色堂を彩り,祈りの対象として人々の心に光を灯してきました。
私たちは,時代とともに幾重にも結び付き,独自の文化や信仰,産業へと昇華した“金”と人々の縁を,“みちのくGOLD”と名付け,価値や魅力の掘り起しを始めました。日々の生活や風土に溶け込んだ“みちのくGOLD”との出会いは,悠久の時を経ても色褪せることのない浪漫に満ち溢れています。
黄金の国ジパングの礎となった砂金(イメージ)
大谷鉱山巨大精錬所跡(気仙沼市)
【日本遺産(Japan Heritage)の概要】
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーが,日本遺産として認定されています。ストーリーを語る上で不可欠な有形・無形の文化財群を,地域主体で総合的に整備・活用し,国内外へ戦略的に発信することにより,地域の活性化を図るものです。
宮城県内での日本遺産の認定は,平成28年4月認定の「政宗が育んだ“伊達”な文化」(外部サイトへリンク)(宮城県・仙台市・塩竈市・多賀城市・松島町)以来で,県内では2件目となります。
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