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社会教育は、地域住民が生活課題や地域課題に根ざして行う学習活動について、住民同士の学び合い・教え合い等を通じ、人と人との絆を強くすることを働きかけ、個々の教養の向上、健康の増進等を効果的に高める役割を担います。
地域住民が主体的に地域を学び、地域課題に気付き、解決に向けて協力しながら行動できるよう、社会教育は「集い・学び・共に行動する」ことを目指して事業を展開しています。
宮城県公民館職員研修として、栗原市の社会教育施設である栗駒山麓ジオパークと岩手・宮城内陸地震で被害を受けた荒砥沢の地すべり現場を視察しました。栗駒山麓ジオパークは、栗原市内の小・中学校や多くの社会教育団体を受け入れ、防災学習の拠点として重要な役割を担っています。また、荒砥沢地すべり現場の見学では、地元で募集されたボランティアガイドが、地震による地すべりの原因や規模について詳しく解説しました。参加者は、これらの視察を通じて、事業提案や情報収集に必要なコーディネート力・マネジメント能力の向上に繋がる有意義な学びを得ました。
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