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私立学校とは、国及び地方公共団体が設置する学校以外の学校を言い、学校の安定性、公共性を確保するため、学校法人による設置が原則となっています。
なお、宮城県には、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、専修学校、各種学校、大学、短期大学が設置されています。
私立学校の自主性、公共性
私立学校法では、「私立学校の特性にかんがみ、その自主性を重んじ、公共性を高めることによって、私立学校の健全な発達を図ること」と定められており、各学校の自主性が尊重されています。
よって、私立学校は学校法人が設置者として運営しているもので、所轄庁である県が設置しているものではありません。県が設置している学校は県立学校で、その設置者は宮城県教育委員会になります。
更に、私立学校法上、私立学校及び学校法人に対する所轄庁である県の権限は制限されており、法令違反等がない限り、所轄庁の権限を行使することはできません。
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