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林明子さんは、初めて物語絵本『はじめてのおつかい』の絵を手掛けて以来40年以上にわたり、絵本作家として数々の作品を生み出してきました。子どもたちのあどけない仕草や心の揺らぎを写し取るその優しく繊細な作品は、多くの子どもそして大人たちを惹きつけ、今日まで広く愛されています。
林さんの絵本原画のほとんどは、宮城県美術館のコレクションの一部です。本展では林さんの代表作『はじめてのおつかい』や『こんとあき』はもちろん、初期のイラストレーター時代の作品から最新作『ひよこさん』まで、25タイトル、約200点の原画や資料で制作の歩みをたどります。林さんの創作の背景にある暖かいエピソードや、多彩な表現を支える技法にも注目です。
作家の創作の「ひきだし」に迫る本展で、林さんが描き出す懐かしく優しい世界に一層の魅力を感じていただければ幸いです。
展覧会公式サイト(外部サイトへリンク) グッズや巡回情報はこちらをご覧ください。
会期 | 2018年4月7日(土曜日)-5月27日(日曜日) |
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休館 | 毎週月曜日(ただし4月30日は開館) |
料金 |
一般800円,学生600円,高校生以下無料 |
前売券販売所 |
前売券:一般600円,学生400円
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主催 | 宮城県美術館,朝日新聞社,河北新報社,KHB東日本放送 |
後援 | 仙台市教育委員会、TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、エフエム仙台、青森朝日放送、岩手朝日テレビ,AAB秋田朝日放送,山形テレビ、福島放送 |
協力 |
福音館書店 |
《はじめてのおつかい》表紙・裏表紙原画 1976年 宮城県美術館蔵
《おふろだいすき》p.24-25原画 1982年 宮城県美術館蔵
《まほうのえのぐ》p.25原画 1993年 宮城県美術館蔵
《ひよこさん》p.9-10 原画 2013年 宮城県美術館蔵
*作品はいずれも林明子・絵 福音館書店刊
「質問箱ワイド版 美しい髪のために」(『母の友』214号)、『かみひこうき』、『しゃぼんだま』、「母と子の自然あそび 花」(『母の友』269号)、「母と子の自然あそび 落葉」(『母の友』271号)、『はじめてのおつかい』、『あさえとちいさいいもうと』、『おでかけのまえに』、『おいていかないで』、『いもうとのにゅういん』、『とんことり』、『きょうはなんのひ?』、『おふろだいすき』、『はっぱのおうち』、『魔女の宅急便』、『10までかぞえられるこやぎ』『はじめてのキャンプ』、『こんとあき』、『まほうのえのぐ』、『北海道の牧場で』、『びゅんびゅんごまがまわったら』、『いってらっしゃーい、いってきまーす』、『おつきさまこんばんは』、『でてこいでてこい』、『ひよこさん』
講師 | 当館学芸員 |
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日時 |
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会場 |
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申込 | 不要 |
ワークショップ 大人のための林明子鑑賞―目と手で見る《ひよこさん》
講師 | 当館学芸員 |
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日時 | 4月30日(月・祝) 午後1時~午後3時30分 |
内容 |
林明子さんの作品を間近で観察。近作《ひよこさん》を題材に、林さんの制作をじっくり掘り下げます。 |
対象 | 高校生以上 |
定員 | 10名 |
持物 | 虫眼鏡や単眼鏡など(なくても可)、作業のできる服装。 |
料金 | 特別展観覧券をお買い求めください。 |
申込 |
※定員に達したため、受付を終了しました。 |
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