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20世紀最大の宗教画家、ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。
輝くような色彩を塗り重ね、人間にもたらされる悲劇と救済を描き続けたルオーの絵画は、見るものに時代や国籍、宗教を超えた感動をもたらしてくれます。
本展覧会では、日本有数のルオー・コレクションを誇るパナソニック 汐留ミュージアム、フランスのルオー財団の協力を得て、初期から晩年までの油彩作品約80点や、『流れる星のサーカス』、『受難』といった代表作を含む版画作品約50点が一堂に会します。サーカス、キリスト、聖なる風景など、ルオーが生涯まなざしを向けつづけた主題を軸に、彼の表現への情熱に迫ります。
また、本展では、ルオーとドイツ表現主義との接点に注目し、同時代の色彩や形態のとらえ方、ヌードやプリミティヴといった時代特有のモチーフまで、国際的な展開にも焦点をあてます。鮮やかな色彩を花開かせ、なおかつ静謐な雰囲気の作風に辿りつく晩年まで、さまざまな角度から、ルオーの全貌をご紹介します。
会期 | 2017年8月12日(土曜日)-10月9日(月・祝) |
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休館 | 毎週月曜日(ただし9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火曜日) |
料金 | 一般1500円、学生1300円、小・中・高校生750円 |
前売券・団体料金(20名以上) | 一般1300円、学生1100円、小・中・高校生600円 |
前売券販売所 | 2017年6月6日(火曜日)から8月11日(金・祝)まで販売 宮城県美術館、藤崎、仙台三越、 セブンチケットhttp://www.sej.co.jp/prosucts/tickets/(外部サイトへリンク)、 チケットぴあ(Pコード 768-418)、ローソンチケット(Lコード 21777)、 日専連カスタマーセンター(アエルビル9F)、ニッセンレン・テラス セルバ店、河北新報販売店、宮城県庁1階売店、みやぎ生協共同購入部、コープふくしま共同購入部 |
主催 | 宮城県美術館、河北新報社、KHB東日本放送 |
後援 | 仙台市教育委員会、NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、エフエム仙台、IAT岩手朝日テレビ、YTS山形テレビ、KFB福島放送 |
特別協力 | ジョルジュ・ルオー財団(フランス・パリ) |
制作協力 | NHKプロモーション |
協力 | 日本航空 |
この展覧会はジョルジュ・ルオー財団の協力のもと開催されます。
Exposition réalisée avec le concours de la Fondation Georges Rouault.
講師 | ジャン=イヴ・ルオー氏 (ジョルジュ・ルオー財団理事長) |
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日時 | 8月12日(土曜日)午後2時~(90分程度) |
会場 | 当館講堂 |
その他 | 聴講無料、逐語通訳付き |
講師 | 後藤新治氏 (西南学院大学教授/西南学院大学博物館長) |
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日時 | 9月10日(日曜日)午後2時~(90分程度) |
会場 | 当館講堂 |
その他 | 聴講無料 |
講師 | 赤間和美(当館学芸員) |
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日時 | 9月23日(土・祝)午後1時30分~午後3時 |
会場 | 東北工業大学一番町ロビー 2階ホール |
その他 | 聴講無料 まちなか美術講座について |
講師 | 当館学芸員 |
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日時 | 8月20日(日曜日)、9月17日(日曜日) 各日とも午後2時~(30分程度) |
会場 | 当館アートホール |
その他 | 聴講無料 |
講師 | 当館学芸員 |
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日時 | 9月16日(土曜日) 午後2時~ |
会場 | 展示室3・4 |
その他 | 展覧会チケットをお求めの上、2階展示室前にお集まり下さい。 |
出品作品
ジョルジュ・ルオー 《飾りの花》 1947年
パナソニック 汐留ミュージアム蔵
ジョルジュ・ルオー 《マドレーヌ》 1956年
パナソニック 汐留ミュージアム蔵
ジョルジュ・ルオー 《秋の夜景》 1952年
パナソニック 汐留ミュージアム蔵
ジョルジュ・ルオー《降誕》1953年
ルオー財団蔵
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