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東日本大震災の発災をうけ,宮城県では,平成23年度から,東日本大震災の概要や発災時における災害対応,明らかになった課題,そこから導かれた教訓などを各種記録誌及び記録映像に取りまとめる事業を推進してまいりました。
平成24年3月 | 記録誌「東日本大震災-宮城県の発災後6か月間の災害対応とその検証-」の発行 |
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平成25年3月 | 記録誌「東日本大震災(続編)-宮城県の発災6か月後から半年間の災害対応とその検証-」の発行 |
記録映像「東日本大震災~宮城県の記録~」の制作 | |
平成27年3月 | 記録誌「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証-」の発行 |
平成24年3月に発行した記録誌「東日本大震災-宮城県の発災後6か月間の災害対応とその検証」は,宮城県における最初の東日本大震災に関する検証記録です。この記録誌に取りまとめた検証・記録の内容を基礎として,宮城県では更なる検証・記録の取組を行い,平成24年3月に記録誌「東日本大震災(続編)-宮城県の発災6か月後から半年間の災害対応とその検証-」及び記録映像「東日本大震災~宮城県の記録~」を発行,制作したほか,平成27年3月に記録誌「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証-」を発行しました。これら2冊の記録誌及び1巻の記録映像の発行,制作にあたっては,専門の検証体制のもとで取り組みました。
宮城県が製作,発行する東日本大震災の記録映像及び記録誌に対する意見を求めるため,平成24年4月25日に学識経験者,市町村及びライフライン関係者等で構成される「宮城県防災会議東日本大震災検証・記録専門部会」を設置しました。同専門部会においては,平成24年9月から平成26年12月まで計6回の会議を開催し,資料収集や各種調査等により把握した災害対応の結果等を踏まえ,意見,助言等をいただきながら検証・記録を行いました。
所属等 | 氏名 | |
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部会長 | 宮城県 総務部長 | 上仮屋 尚(平成26年3月31日まで) |
岡部 敦(平成26年4月1日から) | ||
副部会長 | 東北大学 災害科学国際研究所 所長 | 平川 新 |
専門部会委員 | 東北大学 災害科学国際研究所 副所長 | 今村 文彦 |
東日本電信電話株式会社 宮城支店 設備部長 | 芳賀 一夫 | |
東北電力株式会社 宮城支店 副支店長兼電力流通本部長 | 山崎 潤一(平成26年7月10日まで) | |
平野 仁司(平成26年7月11日から) | ||
国土交通省 東北地方整備局 企画部企画調整官 | 池口 正晃(平成26年1月8日まで) | |
手塚 寛之(平成26年1月9日から) | ||
陸上自衛隊 第22普通科連隊 第3科長 | 岩井 幸一 | |
南三陸町 危機管理課長 | 佐々木 三郎(平成26年5月27日まで) | |
佐藤 孝志(平成26年5月28日から) | ||
仙台市消防局 警防部警防課長 | 花海 秀樹 |
※敬称略、所属等は就任当時のもの
東日本大震災の記録の取りまとめを行い,その記録を後世に引継ぐとともに震災を教訓とした防災意識の醸成を図るため,平成24年4月1日から平成27年3月31日まで,宮城県総務部危機対策課に災害対策検証・記録チームを設置しました。
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