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H18津波シンポジウムが開催されました

「津波防災シンポジウム~いま!地域で具体的な取り組みを始めよう!~」が開催されました

宮城県では、昭和35年に来襲したチリ地震津波を契機に、堤防や護岸、防潮水門などの施設整備による津波対策を推進してきました。
平成16年12月26日のインドネシア・スマトラ沖の巨大地震による津波によって、インド洋沿岸諸国に甚大な津波被害が発生しており、本県においても近い将来その発生が確実視されている宮城県沖地震への対策が急務となっています。津波防災における施設整備には膨大な経費と時間を要することから、併せて避難対策などを推進することとしています。
このようなことから、昨年より5月を「みやぎ津波防災月間」と定め、官民一体となった様々な取り組みを行い、津波の恐ろしさと、対策について広く住民に理解してもらうことにしました。
今回、「みやぎ津波防災月間」の取り組みの一環として、平成18年5月27日(土曜日)に塩釜市公民館において「津波防災シンポジウム」を開催しました。約240名の県民の方々の御参加を頂きました。
シンポジウムの概要は以下のとおりです。

開会あいさつ(塩竈市長)

日時

平成18年5月27日(土曜日)午後1時~4時

場所

塩竈市公民館

基調講演

「津波災害から生き延びるために」
東北大学大学院工学研究科 越村 俊一 助教授

基調講演「津波災害から生き延びるために」 基調講演(東北大学越村助教授)

津波防災教育の取り組み

南三陸町立伊里前小学校

津波防災教育の取り組み(南三陸町立伊里前小学校) 津波防災教育の取り組み発表風景

津波体験者のお話

塩竈市 吉田 幸治氏

津波体験者のお話風景 津波体験者吉田氏

東北版稲むらの火」紙芝居

損保ジャパン東北本部CSR活動

「東北版稲むらの火」紙芝居 「東北版稲むらの火」紙芝居全体風景

防災マップコンテストの紹介

東北大学、塩竈市舟入二丁目東町内会

防災マップコンテストの紹介全体風景 防災マップコンテストの紹介(東北大学越村助教授)

企画展(津波防災パネルの展示)

  • 津波被害の状況
  • 中央防災会議における被害想定
  • 志津川での取り組み
  • 避難誘導標識の展示
  • 塩竈市の自主防災組織が作成の防災マップの展示
  • 玉川中学校生徒による木造住宅耐震診断への取り組み

パネル展示(防災教育の紹介) パネル展示(津波避難標識の実物)パネル展示風景 パネル展示(津波被害写真)閉会あいさつ(佐藤土木部長) 閉会風景

お問い合わせ先

防災砂防課防災企画班

仙台市青葉区本町三丁目8番1号 8階北側

電話番号:022-211-3175

ファックス番号:022-211-3193

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