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平成27年5月30日(土曜日),山元町中央公民館において「津波防災シンポジウム 大震災から学ぶ教訓~後世への震災伝承~」を開催しました。
基調講演として,公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 副理事長兼研究調査本部長 室崎益輝氏から「大震災ー学ぶ,生かす,伝える」と題した講演をいただきました。
また,情報提供として,山元町教育委員会 森憲一教育長より「大震災の教訓と伝承~中浜小・震災遺構の検討を通して~」,やまもと民話の会 庄司アイ氏より「巨大津波を語り継ぐ」と題し,2つの報告をいただきました。
さらに,シンポジウム内で「伝承サポーター」の認定式を行い,伝承サポーターに認定された個人・団体の方々に認定証を贈呈しました。
当日は約240名もの参加者にお越し頂き,震災の伝承の在り方などについて興味深く聴講されている様子でした!
また,5月の「みやぎ津波防災月間」の取り組みとして,シンポジウムに先立ち5月18~29日に県庁ロビー壁面にて「3.11復旧・復興パネル展」を実施しました。こちらも多くの方々が立ち止まりパネルから分かる復興状況に関心を寄せられていました!
※「伝承サポーター」・・・3.11伝承・減災プロジェクトに賛同し,伝承・減災を後押しして頂ける方々を広く募集し,企業,個人を問わずサポーターの立場でそれぞれの伝承・減災を進めていただききます。今回の対象は「自らが所有する建造物等に津波浸水表示板を設置していただける方」としています。
開会あいさつ:山元町 齋藤町長
基調講演:室崎益輝氏
情報提供:森憲一教育長
情報提供:庄司アイ氏
伝承サポーター認定式
閉会あいさつ:土木部 久保田技監兼次長
シンポジウム状況
同時開催:3.11復旧・復興パネル展
県庁ロビー:平成27年5月18日~29日
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