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平成30年10月31日(水曜日),女川町生涯学習センター ホールにおいて「津波防災シンポジウム 伝承を継続するために~地域の強みを津波防災に生かす~」を開催しました。このシンポジウムは,平成18年度から津波防災意識の向上を目的としており,今年で12回目の開催となります。
今年度の基調講演は,一般社団法人減災・復興支援機構理事長の木村拓郎氏から,震災遺構の保存による継続的な伝承の取り組みについてご講演いただきました。
また,情報提供は,一般社団法人オナガワエフエム プロデューサー・放送作家の大嶋智博氏及びパーソナリティーの佐藤敏郎氏から,女川さいがいFMの活動体験をもとに震災と現在をどう伝えていくのかについてご報告いただきました。
当日は約200名の方々にご参加いただき,震災伝承の継続のために,取り組むべき地域の情報発信などの課題や連携について一緒に考えました。
さらに,シンポジウムの中で,「3.11伝承・減災プロジェクト」に賛同いただいた「伝承サポーター※」の方々に対して認定式を行いました。認定した個人・団体の方々のうち出席いただいた5名の方々に認定書をお渡ししました。また,会場ホワイエでは,シンポジウムとあわせて,女川町の復旧・復興状況を中心に「3.11復旧・復興パネル」を展示しました。
※「伝承サポーター」・・・3.11伝承・減災プロジェクトに賛同し,伝承・減災を後押しして頂ける方々を広く募集し,企業,個人を問わずサポーターの立場でそれぞれの伝承・減災を進めていただききます。今回の対象は「自らが所有する建造物等に津波浸水表示板を設置していただける方」としています。詳しくは,本課ホームページ「伝承サポーター募集について」をご覧下さい。
開会あいさつ:女川町 須田町長
基調講演:減災・復興支援機構 木村理事長
情報提供:オナガワエフエム 大嶋プロデューサー
情報提供:オナガワエフエム 佐藤敏郎氏
伝承サポーター認定式:伝承サポーターの方々
閉会あいさつ:県土木部 金子次長
会場の様子
同日開催:3.11復旧・復興パネル展
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