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薬学生を対象に、県内地方での就業に対する理解を深めていただくことを目的として、県内地方の薬局や病院における薬剤師の仕事や生活の様子について動画で紹介するパンフレットを制作しましたので、お知らせいたします。
宮城県では薬剤師確保において、「薬剤師の絶対数の不足」と「薬剤師の偏在」が課題となっています。
令和2年12月31日における宮城県と全国の人口10万人あたりの薬剤師数を比較すると、宮城県は239.0人に対し、全国では255.2人と10人以上の開きがあります。
さらに、宮城県の中でも仙台市は313.1人と高い水準なのに対し、他のエリアは少なく、都市部に薬剤師が集中しているのが現状です。このような偏在を解消し、地域医療を支えるために、薬剤師の地方就業の必要性が高まっています。
※両面に印刷の上、十字四つ折りにしてご使用ください。(推奨印刷サイズはA3です)
※両面に印刷の上、十字四つ折りにしてご使用ください。(推奨印刷サイズはA3です)
宮城県の地域の魅力、地域の情報を紹介しています。また、ここ宮城の「イチバン」や「初めて」と言われるものをピックアップしました。
宮城県は、東日本大震災において甚大な被害を受けた県のひとつです。震災時には多くの被災者が避難所・救護所で生活していました。被災者の方々は、長引く避難生活で健康不安を抱えながら過ごし、また持病のための医薬品が手に入りにくい状況が続きました。このような被災者の方々のため、県内の薬剤師や県外からの応援薬剤師は、健康に関する相談や服薬指導、生活衛生の改善に努めました。
宮城県の地域医療を牽引する2名の薬剤師に、地域医療に対する想いをインタビューしました。
宮城県薬剤師会が主催し、薬学生が地域医療を体験する「被災地医療修学ツアー」を紹介しています。
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