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中高生を対象に、薬学部進学や薬剤師の職能に対する理解を深めていただくことを目的として、薬剤師になるまでの道のりや県内における薬剤師の活躍について紹介するパンフレットを制作しましたので、お知らせいたします。
宮城県では薬剤師確保において、「薬剤師の絶対数の不足」と「薬剤師の偏在」が課題となっています。
令和2年12月31日における宮城県と全国の人口10万人あたりの薬剤師数を比較すると、宮城県は239.0人に対し、全国では255.2人と10人以上の開きがあります。
さらに、宮城県の中でも仙台市は313.1人と高い水準なのに対し、他のエリアは少なく、都市部に薬剤師が集中しているのが現状です。このような偏在を解消し、地域医療を支えるために、薬剤師の地方就業の必要性が高まっています。
「薬剤師」は「薬局にいる人」だけではありません。皆さんの近くにも様々な分野で活躍する薬剤師がいます。薬剤師になるためには、薬学部のある大学へ進学し、6年制課程を経て、薬剤師国家試験で合格することが必要です。
宮城県内の大学薬学部に進学した先輩2名に、進学したきっかけや大学生活などについてインタビューしました。また、災害時に宮城県薬剤師会において活躍した事例を紹介します。
宮城県内の様々な分野で働く薬剤師の皆さんに、仕事や地域の魅力を語っていただきました。
薬という漢字は「くさかんむり」に「楽」と書きます。漢字の語源は諸説ありますが、当時の漢方医学から「草木によって体の調子が良くなる、楽になる」という説もあるようです。体の調子が良くなって、みんなでくすり、と笑い合える。いろいろな人を元気にする薬のひと粒ひと粒に、薬剤師の想いが込められています。
ー あなたも宮城県で薬剤師になりませんか? ー
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