みやぎの雇用と賃金（毎月勤労統計調査）令和6年9月分

《データをご利用される際は利用に当たって（PDF：175KB）をご覧ください。》

（注）令和6年1月分において、推計に用いる母集団労働者数の更新作業（ベンチマーク更新）を実施しました。賃金、労働時間及びパートタイム労働者比率の前年同月比等の算出方法の変更や、常用雇用指数の改訂等が行われていますので、「利用に当たって」や各統計表の注意書きをご確認ください。

令和6年4月分から、就業形態別（一般労働者・パートタイム労働者）の調査結果の記述の拡充等、公表資料の見直しを行いました。

みやぎの雇用と賃金

毎月勤労統計調査地方調査結果

MONTHLY LABOUR SURVEY PREFECTURAL SURVEY

1　賃金の動き

9月の1人平均月間現金給与総額は、規模5人以上で27万4144円、前年同月比4.8％増(規模30人以上で29万2368円、7.7％増)となりました。

このうち、きまって支給する給与は26万7844円、前年同月比6.2％増（規模30人以上で28万9121円、7.9％増）となり、

特別に支払われた給与は6,300円、前年同月比36.0％減（規模30人以上で3,247円、20.6％減）となりました。

実質賃金指数では、現金給与総額は、規模5人以上で前年同月比1.9％増（規模30人以上で4.9％増）となりました。

このうち、きまって支給する給与は前年同月比3.4％増（規模30人以上で5.0％増）となりました。

就業形態別では、現金給与総額は、規模5人以上で一般労働者は33万8931円、前年同月比1.3％増（規模30人以上で35万2148円、4.0％増）、パートタイム労働者は10万9291円、前年同月比3.3％増（規模30人以上で11万9518円、4.3％増）となりました。

第1表賃金

図1賃金指数の推移

第1表（参考）賃金

9月の総実労働時間は、規模5人以上で138.6時間、前年同月比1.3％減（規模30人以上で143.0時間、0.3％増)となりました。

このうち、所定内労働時間は128.7時間、前年同月比1.7％減（規模30人以上で130.8時間、0.6％減）となりました。

所定外労働時間は9.9時間、前年同月比5.3％増（規模30人以上で12.2時間、10.9％増）となりました。

また、製造業の所定外労働時間は12.6時間、前年同月比6.8％増（規模30人以上で14.4時間、7.5％増）となりました。

就業形態別では、総実労働時間は、規模5人以上で一般労働者は157.4時間、前年同月比3.5％減（規模30人以上で158.4時間、1.7％減）、パートタイム労働者は90.5時間、前年同月比1.8％減（規模30人以上で98.7時間、0.6％減）となりました。

第2表労働時間

図2所定外労働時間の推移

第2表（参考）労働時間

9月の常用労働者数(推計)は、規模5人以上で84万1028人、前年同月比0.7％増（規模30人以上で49万7868人、1.9％増）となりました。

このうち、一般労働者は60万3090人（規模30人以上で36万9861人）、パートタイム労働者は23万7938人（規模30人以上で12万8007人）となり、パートタイム労働者比率は28.3％（規模30人以上で25.7％）となりました。

また、製造業の常用労働者数は9万7122人、前年同月比6.5％減（規模30人以上で7万9484人、0.4％減）となりました。

入職率・離職率では、入職率は1.72％、前年同月差0.29ポイント増、離職率では1.61％、前年同月差0.28ポイント減となりました。

第3表雇用

図3常用労働者数の推移

図4パートタイム労働者比率の推移

過去のデータをご利用される際は、添付ファイル内の「利用に当たって」（目次下部）、「毎月勤労統計調査の説明」をご覧ください。

《令和2年5月分から令和3年3月分までの再集計を行った修正前後の数値については、調査産業計事業所規模5人以上（PDF：457KB）をご覧ください。》