みやぎの雇用と賃金（毎月勤労統計調査）令和6年10月分

《データをご利用される際は利用に当たって（PDF：175KB）をご覧ください。》

（注）令和6年1月分において、推計に用いる母集団労働者数の更新作業（ベンチマーク更新）を実施しました。賃金、労働時間及びパートタイム労働者比率の前年同月比等の算出方法の変更や、常用雇用指数の改訂等が行われていますので、「利用に当たって」や各統計表の注意書きをご確認ください。

令和6年4月分から、就業形態別（一般労働者・パートタイム労働者）の調査結果の記述の拡充等、公表資料の見直しを行いました。

みやぎの雇用と賃金

毎月勤労統計調査地方調査結果

MONTHLY LABOUR SURVEY PREFECTURAL SURVEY

1　賃金の動き

10月の1人平均月間現金給与総額は、規模5人以上で27万5896円、前年同月比6.9％増(規模30人以上で29万9731円、8.2％増)となりました。

このうち、きまって支給する給与は27万814円、前年同月比6.6％増（規模30人以上で29万5627円、8.2％増）となり、

特別に支払われた給与は5,082円、前年同月比36.0％増（規模30人以上で4,104円、4.1％増）となりました。

実質賃金指数では、現金給与総額は、規模5人以上で前年同月比4.5％増（規模30人以上で5.6％増）となりました。

このうち、きまって支給する給与は前年同月比4.1％増（規模30人以上で5.6％増）となりました。

就業形態別では、現金給与総額は、規模5人以上で一般労働者は34万273円、前年同月比4.3％増（規模30人以上で35万5171円、5.4％増）、パートタイム労働者は11万1349円、前年同月比3.1％増（規模30人以上で12万6805円、3.2％増）となりました。

第1表賃金

図1賃金指数の推移

第1表（参考）賃金

10月の総実労働時間は、規模5人以上で145.8時間、前年同月比1.8％増（規模30人以上で152.9時間、3.9％増)となりました。

このうち、所定内労働時間は135.6時間、前年同月比1.3％増（規模30人以上で140.3時間、3.4％増）となりました。

所定外労働時間は10.2時間、前年同月比8.5％増（規模30人以上で12.6時間、10.5％増）となりました。

また、製造業の所定外労働時間は12.8時間、前年同月比7.6％増（規模30人以上で14.9時間、10.4％増）となりました。

就業形態別では、総実労働時間は、規模5人以上で一般労働者は167.3時間、前年同月比0.3％増（規模30人以上で169.5時間、2.6％増）、パートタイム労働者は90.5時間、前年同月比0.9％減（規模30人以上で101.3時間、1.2％増）となりました。

第2表労働時間

図2所定外労働時間の推移

第2表（参考）労働時間

10月の常用労働者数(推計)は、規模5人以上で84万7034人、前年同月比1.4％増（規模30人以上で50万532人、2.7％増）となりました。

このうち、一般労働者は60万6939人（規模30人以上で37万8165人）、パートタイム労働者は24万95人（規模30人以上で12万2367人）となり、パートタイム労働者比率は28.3％（規模30人以上で24.4％）となりました。

また、製造業の常用労働者数は9万6692人、前年同月比7.1％減（規模30人以上で7万9211人、1.0％減）となりました。

入職率・離職率では、入職率は2.23％、前年同月差0.51ポイント増、離職率では1.51％、前年同月差0.21ポイント減となりました。

第3表雇用

図3常用労働者数の推移

図4パートタイム労働者比率の推移

過去のデータをご利用される際は、添付ファイル内の「利用に当たって」（目次下部）、「毎月勤労統計調査の説明」をご覧ください。

《令和2年5月分から令和3年3月分までの再集計を行った修正前後の数値については、調査産業計事業所規模5人以上（PDF：457KB）をご覧ください。》