みやぎの雇用と賃金（毎月勤労統計調査）令和6年4月分

《データをご利用される際は利用に当たって（PDF：175KB）をご覧ください。》

（注）令和6年1月分において、推計に用いる母集団労働者数の更新作業（ベンチマーク更新）を実施しました。賃金、労働時間及びパートタイム労働者比率の前年同月比等の算出方法の変更や、常用雇用指数の改訂等が行われていますので、「利用に当たって」や各統計表の注意書きをご確認ください。

令和6年4月分から、就業形態別（一般労働者・パートタイム労働者）の調査結果の記述の拡充等、公表資料の見直しを行いました。

みやぎの雇用と賃金

毎月勤労統計調査地方調査結果

MONTHLY LABOUR SURVEY PREFECTURAL SURVEY

1　賃金の動き

4月の1人平均月間現金給与総額は、規模5人以上で27万5692円、前年同月比6.6％増(規模30人以上で29万9971円、8.7％増)となりました。

このうち、きまって支給する給与は26万8812円、前年同月比7.1％増（規模30人以上で29万2997円、8.8％増）となり、

特別に支払われた給与は6,880円、前年同月比11.9％減（規模30人以上で6,974円、5.7％増）となりました。

実質賃金指数では、現金給与総額は、規模5人以上で前年同月比2.6％増（規模30人以上で4.6％増）となりました。

このうち、きまって支給する給与は前年同月比3.0％増（規模30人以上で4.7％増）となりました。

就業形態別では、現金給与総額は、規模5人以上で一般労働者は34万3343円、前年同月比4.9％増（規模30人以上で35万5606円、4.4%増）、パートタイム労働者は10万8278円、前年同月比2.5％減（規模30人以上で12万4399円、3.0%増）となりました。

第1表賃金

図1賃金指数の推移

第1表（参考）賃金

4月の総実労働時間は、規模5人以上で144.9時間、前年同月比0.1％減（規模30人以上で152.4時間、3.3％増)となりました。

このうち、所定内労働時間は134.4時間、前年同月比0.5％減（規模30人以上で139.6時間、2.7％増）となりました。

所定外労働時間は10.5時間、前年同月比5.0％増（規模30人以上で12.8時間、10.3％増）となりました。

また、製造業の所定外労働時間は12.7時間、前年同月比7.3％減（規模30人以上で14.3時間、0.0％）となりました。

就業形態別では、総実労働時間は、規模5人以上で一般労働者は167.0時間、前年同月比0.8％減（規模30人以上で168.5時間、1.4%増）、パートタイム労働者は90.3時間、前年同月比5.1％減（規模30人以上で101.3時間、1.9%減）となりました。

第2表労働時間

図2所定外労働時間の推移

第2表（参考）労働時間

4月の常用労働者数(推計)は、規模5人以上で83万8334人、前年同月比0.8％増（規模30人以上で49万6276人、1.8％増）となりました。

このうち、一般労働者は59万8175人（規模30人以上で37万7123人）、パートタイム労働者は24万159人（規模30人以上で11万9153人）となり、パートタイム労働者比率は28.6％（規模30人以上で24.0％）となりました。

また、製造業の常用労働者数は9万7951人、前年同月比4.4％減（規模30人以上で8万662人、前年同月比0.6％増）となりました。

入職率・離職率では、入職率は4.78％、前年同月差0.45ポイント増、離職率では4.57％、前年同月差0.59ポイント増となりました。

第3表雇用

図3常用労働者数の推移

図4パートタイム労働者比率の推移

過去のデータをご利用される際は、添付ファイル内の「利用に当たって」（目次下部）、「毎月勤労統計調査の説明」をご覧ください。

《令和2年5月分から令和3年3月分までの再集計を行った修正前後の数値については、調査産業計事業所規模5人以上（PDF：457KB）をご覧ください。》