ここから本文です。
「簡易専用水道」とは、水道水(水道事業から供給される水)を水源とし、有効容量の合計が10立方メートルを越える受水槽を使用して、飲用等の目的で水を供給する貯水槽水道です。
ただし、井戸水等を混合するもの、専用水道に該当するもの、建築物の衛生的環境の確保に関する法律に規定する特定建築物に布設されるものを除きます。
(注)簡易専用水道の管理基準、管理についての検査等については「水道法」、各種届出等については「簡易給水施設等の規制に関する条例」に規定されています。
簡易専用水道の設置者は、簡易専用水道の管理について、毎年1回以上、定期的に、地方公共団体の機関又は厚生労働大臣の登録を受けた者の検査を受ける必要があります。
登録検査機関については、厚生労働省健康・生活衛生局水道課ホームページをご覧ください。(外部サイトへリンク)
水質試験項目等(PDF:137KB)をご覧ください。
簡易専用水道を布設する場合は、その工事に着手しようとする日の30日前までに、管轄する保健所(支所)または市役所に布設届を提出する必要があります。
届出書類
布設届を提出した簡易専用水道の工事が完成した場合は、管轄する保健所(支所)または市役所に完成届を提出し、完成検査を受ける必要があります。
届出書類
検査の結果、供給される水が人の飲用に適するものであると認められる場合、管轄する保健所(支所)または市から「簡易給水施設等飲料水供給開始承認通知書」により布設者等に通知があります。
通知を受け取るまでは、簡易専用水道から供給される水を人の飲用に供することはできません。
簡易専用水道の届出事項を変更しようとする場合または変更した場合は、管轄する保健所(支所)または市役所に変更届を提出する必要があります。
変更事項によっては、施設等の検査が必要となる場合がありますので、あらかじめ管轄する保健所(支所)または市役所にご相談ください。
届出書類
簡易専用水道の全部又は一部を休止又は廃止しようとする場合は、あらかじめ管轄する保健所(支所)または市役所へ休止(廃止)届を提出する必要があります。
届出書類
休止していた簡易専用水道の給水を再開しようとする場合は、あらかじめ管轄する保健所(支所)または市役所へ再開届を提出し、給水再開の検査を受ける必要があります。
届出書類
検査の結果、供給される水が人の飲用に適するものであると認められる場合、管轄する保健所(支所)または市から「簡易給水施設等飲料水供給開始承認通知書」により布設者等に通知があります。
通知を受け取るまでは、簡易専用水道から供給される水を人の飲用に供することはできません。
簡易専用水道の布設者の地位を承継した場合は、その承継があった日から30日以内に管轄する保健所(支所)または市役所へ承継届を提出する必要があります。
届出書類
(注)地位の承継とは、相続や法人の合併・分割、簡易専用水道を譲り受けまたは借り受けた場合等です。
届出先のご案内(簡易専用水道、簡易専用小水道、小規模水道)をご覧ください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください