掲載日:2024年12月4日

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衛生害虫について

衛生害虫とは、人に衛生上の害を与える虫のことを言い、「媒介害虫」「有害害虫」「不快害虫」等に分けることができます。

媒介害虫:感染症の原因となる細菌やウイルスなどの病原体を媒介すると言われている虫

【例】
ハエ:赤痢、チフス等
カ(蚊):日本脳炎、デング熱等

有害害虫:感染症は媒介しないが、人を刺したり、吸血したり、触れると皮膚炎等を起こしたりする虫

【例】
ハチ、アタマジラミ、ムカデ、トコジラミ等

不快害虫:見た目の気味悪さや大発生等で人に不快感を与える害虫

【例】
ヤスデ、ユスリカ等

参考資料(県作成の資料等)

衛生害虫対策(トコジラミ防除)に係る講習会(終了しました)

県内の保健所(仙台市を除く)の環境衛生監視員を対象とした、講習会を実施しました。
講演は、本県と包括連携協定を締結しているアース製薬株式会社が行いました。

講演会の開催について

トコジラミについて

トコジラミは体長が5ミリから8ミリほどのカメムシの一種で、刺されると眠れなくなるほどの強いかゆみを引き起こす有害害虫の一つです。

旅行者等により海外から日本に持ち込まれるなどして全国的にトコジラミの被害の報告が増えています。

トコジラミは繁殖力が旺盛なため、早期の発見と駆除が重要です。

トコジラミの被害の防止(自宅での被害の防止)

  • 旅先から帰ってきたら鞄やスーツケース等にトコジラミがついていないか確認しましょう。
  • 繁殖を防ぎ早期発見のため、日頃から部屋を整理整頓しましょう。

営業者の方々へ

  • 旅行者などの荷物から持ち込まれる場合もあります。
  • 早期発見のための定期点検・清掃と記録と客室等の整理整頓を徹底しましょう。
  • 必要に応じ、専門業者への相談するなど日頃から対策をしましょう。
<参考リーフレット>トコジラミの対策について

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宮城県とアース製薬株式会社は、令和4年2月18日に包括連携協定を締結しました。

衛生害虫の駆除について

県(保健所)では私有地の駆除は行っておりません。各私有地の管理者の方自身で駆除願います。

駆除を依頼する場合は、専門業者等にご相談願います(費用は私有地管理者のご負担になります。)

一般社団法人宮城県ペストコントロール協会☎022-366-1339

お問い合わせ先

食と暮らしの安全推進課環境衛生班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階南側

電話番号:022-211-2645

ファックス番号:022-211-2698

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